エイターリンク、革新的なワイヤレスセンサを発表 – 生産性向上に貢献

エイターリンク、全く新しいワイヤレスセンサを発表

エイターリンク株式会社は、スタンフォード大学発のスタートアップ企業で、ワイヤレス給電技術の先駆者です。最新の発表では、空圧制御機器のリーダーであるSMC株式会社と協力し、完全ワイヤレスのエアシリンダ用センサを新たに開発しました。この革新的なセンサは、従来の配線が必要なセンサとは異なり、配線なしで動作することが可能です。

ワイヤレスセンサの特長

このセンサは、エイターリンク独自の「AirPlug™」による空間伝送型ワイヤレス給電技術と、SMCが誇る無線通信技術を融合させています。その結果、完全無線化を実現し、製造現場での信頼性と生産性を飛躍的に向上させることが期待されています。この技術によって、配線の手間を削減し、また断線や劣化によるセンサの故障リスクを大きく低減します。

これにより、生産ラインの停止リスクも軽減されるため、FA業界において非常に重要な役割を果たすと考えられます。また、可動部における使用や、ケーブル劣化のリスクが高い工程においても最適なソリューションを提供します。これにより、メンテナンスコストが削減され、生産効率を大幅に向上させることが可能となります。

IFPEX2024でのデモンストレーション

この新しいワイヤレスセンサは、2024年9月18日から20日まで東京ビッグサイトで開催されるIFPEX2024にて初めて一般公開されます。会場の東3ホールにブース番号F-69を設け、実際の動作を体験できるデモも行われる予定です。この展示会は、ファクトリーオートメーション技術の最新進歩を直接体験できる貴重な機会ですので、多くの方の訪問をお待ちしています。