北海道の高校生がシンガポールでの国際交流を実施
来る2025年2月、北海道の市立札幌清田高等学校の生徒たちが、外務省が推進する「対日理解促進交流プログラムJENESYS」の一環として、シンガポールを訪問します。本プログラムでは、7名の高校生と引率教員が「SDGs」をテーマにした交流活動に参加します。
SDGsをテーマにした意義ある交流
シンガポールでのプログラムは、現地の同年代学生との交流を通じて、持続可能な開発目標(SDGs)について学ぶことを目的としています。生徒たちは、プレゼンテーションやワークショップを通じて、自国の魅力や文化を発表し、シンガポールの学生たちに日本の良さを知ってもらう機会が設けられます。
また、プログラムの一環として、シンガポール最大の統合型コミュニティおよびライフスタイルハブである『Our Tampines Hub』を訪問し、実際のまちづくりについて考えるワークショップにも参加予定です。この体験を通じて、持続可能な未来に向けたコミュニティ形成の大切さを学ぶことができるでしょう。
ホームステイによる異文化体験
さらに、この訪問の中で生徒たちはホームステイも経験します。現地の家庭での生活を体験することで、異なる文化や習慣に触れ、個々の視点を広げ、新しい気づきを得る機会が得られます。この直接的な交流が、より深い理解を促進するのです。
日本企業との交流でパートナーシップを強化
シンガポールでのプログラムでは、日本企業の視察も行います。これにより、両国の経済的な関係を理解し、国際的なパートナーシップの重要性を実感することができます。また、現地の人々への日本の魅力を紹介することで、より多くの興味を引き出し、国同士の友好関係の構築へとつなげていくことが期待されます。
具体的な日程
この派遣プログラムは2025年2月11日から2月18日までの予定で、羽田空港から出発してシンガポール国際空港に到着します。様々なイベントが予定されており、例えば、在シンガポール日本国大使館の表敬訪問や、現地の大学との学校交流があります。
- - 2月11日(火):羽田空港発、シンガポール国際空港到着
- - 2月12日(水):在シンガポール日本国大使館訪問
- - 2月13日(木):Temasek Polytechnicでの学校交流
- - 2月14日(金):ホストファミリーとの対面式
- - 2月15日(土):ホームステイ
- - 2月16日(日):シンガポールの観光地視察
- - 2月17日(月):成果報告会
- - 2月18日(火):羽田空港到着
この交流プログラムは、国際理解を深めるだけでなく、生徒たちにとって貴重な経験となることでしょう。彼らの活躍が楽しみです!