テラチャージが滋賀県における充電インフラを拡充
2024年12月1日、テラチャージ株式会社が大津市のびわ湖大津プリンスホテルにおいて、電気自動車(EV)向けの普通充電器10口の運用を開始します。この取り組みは、EV車両の普及が進む中で、目的地充電インフラの強化を図る一環として行われています。
EV充電インフラの必要性
カーボンニュートラル実現に向けた機運が高まる中、経済産業省は2030年までにEV充電器を30万口設置することを目標としています。現在の設置数は4万口に過ぎないため、全国的に充電環境の整備が急務となっています。特に、長距離走行を経て宿泊する場所での充電ニーズが高まっており、充電器の設置数目標は「10~15万口」とされています。こうした背景から、大津市に位置するびわ湖大津プリンスホテルにテラチャージの充電器が導入されることとなりました。
びわ湖大津プリンスホテルの魅力
同ホテルは、湖都・大津にある全室レイクビューを誇る38階建ての高層ホテルで、国内最大級のコンベンションホール「淡海」も併設しています。この特別なロケーションは、観光拠点としての利用に最適です。JRで京都駅から大津駅まで10分というアクセスの良さも兼ね備え、観光客にとっても便利な宿泊場所となっています。また、この度のテラチャージ導入により、EVを利用する旅行者も快適に滞在できるようになります。
テラチャージの特徴
テラチャージは、設置施設にとっての負担を軽減するサービスです。初期導入費用や維持・運用費用が無料で、施設側にとって魅力的な内容になっているのが特徴です。充電器は日本製で、高い安定性を誇ります。さらに、課金決済機能や管理機能も備えており、充電ステーションが安心して運用できる体制が整っています。また、24時間365日対応のコールセンターも完備されており、ユーザーは安心して利用できる環境が整っています。
充電器の詳細
- - 施設名: びわ湖大津プリンスホテル
- - 所在地: 滋賀県大津市におの浜4-7-7
- - 充電器仕様: 普通充電器(6kW)10口
- - サービス開始日: 2024年12月1日
- - 利用料金: 1時間あたり500円(税込)
このサービスを通じて、EVユーザーにさらなる便利さが提供されることとなります。充電器もモバイルアプリを通じて簡単に利用でき、ユーザーは数分で登録を完了し、充電スポットを検索できる仕様になっています。利用者は、充電料金の決済もアプリから簡単に行うことができます。
会社概要
テラチャージ株式会社は、「すべての人とEVにエネルギーを。」をミッションに掲げ、EV充電インフラの構築を推進しています。本社は東京都港区に位置し、これからも全国各地にEV充電器の設置を進めていく方針です。
詳細な情報やお問い合わせは、会社の公式ウェブサイトをご覧ください。