ギャラリアオークションTOKYO 第一回ショーケースオークションの成功を報告
2025年1月25日(土)に開催されたギャラリアオークションTOKYOの第一回ショーケースオークションが盛況のうちに終了しました。主催者である株式会社アンティークコインギャラリアは、「愉しみながら資産を増やす」という理念のもと、コインコレクションの支援を行なっています。
全品落札の快挙
今回のオークションでは、なんと全てのアイテムが落札されました。日本国内外から多くの入札が集まり、特に注目を集めたのは「日本と世界の紙幣」カテゴリです。このオークションでは、一部のコレクターから預かった未使用の紙幣コレクションが出品され、入札件数が30件を超える人気商品も登場しました。
落札率100%という驚異的な結果に、参加したコレクターたちの熱気が伝わってきました。オークションには、明治時代の日本の紙幣や珍しい台湾銀行の大型紙幣などバラエティ豊かなラインナップが揃い、特に未使用品が狙われる傾向にありました。
グローバルなアプローチ
オークションの準備には約1ヶ月半のプロモーション活動があり、HKINF(香港コインショー)に出品物を持ち込み、アジアのディーラーとの接触を重視しました。その結果、国内の入札者に留まらず、中国、香港、台湾、韓国、ドイツ、スペイン、アメリカ、イタリアといった世界中から参加がありました。これにより、日本の紙幣が価値を高め、大きな成功を収めることができました。
注目の落札品紹介
ここでいくつかの注目の落札品をご紹介します。
- - LOT8: 日本の乙1000円券(1945年) – 落札価格:60万円、入札件数:18件
- - LOT59: 三井組金五圓札 – 落札価格:13万円、入札件数:16件
- - LOT101: 満州中央銀行の五圓甲号(1945年) – 落札価格:19万円、入札件数:41件
- - LOT107: 香港華興商業銀行の紙幣セット – 落札価格:90万円、入札件数:19件
次回オークションの予定
今後もギャラリアオークションでは、さらなるショーケースオークションを計画しています。次のオークションは、2025年3月29日(土)に予定されています。そして第3回目のオークションも2025年9月を目指して実施予定です。出品物は随時受け付けており、興味のある方はLINE公式アカウントまたはメールでのお問い合わせを歓迎しています。
代表からのメッセージ
代表取締役の渡辺孝祐氏は、初めての紙幣オークションの開催を実現できたことについて「これまでコインのみを専門に扱ってきたが、幅広く貨幣を取り扱うことで新たな顧客層にアプローチできた」と語っています。今後もコイン業界に貢献できるよう、精進を続けると意気込んでいます。
アンティークコインギャラリアについて
株式会社アンティークコインギャラリアは、東京都港区に拠点を置く企業で、アンティークコインの収集と販売に特化しています。各種SNSを通じてコインの魅力を広め、皆様に情報を発信していっています。