EDIサービスが進化
2024-10-04 17:12:43

リテールテック大阪2024でキヤノンが新EDIサービスを披露!

2024年10月17日から18日までインテックス大阪で開催される「第4回リテールテック大阪2024」では、キヤノンITソリューションズが最新のクラウドEDIサービス「EDI-Master Cloud」を展示します。このサービスは、リテール業界でのデータ管理や業務効率化を支援するための多機能を搭載しており、特に流通BMSゾーンに設けられたブースではデモンストレーションや最新機能の詳細が発表される予定です。

「EDI-Master Cloud」は、マイクロサービスアーキテクチャを採用しており、高い可用性と耐障害性、スケーラビリティを特徴としています。もともと、基本的なEDI機能をクラウド上で提供しているだけでなく、さまざまなシステムとの連携を可能にする豊富なOpenAPIも搭載しています。これにより、ユーザーは自身の業務に合った最適なデータ連携を実現できるのです。

加えて、新たに追加された機能として、HULFT Squareとの連携オプションがあり、これによりEDIデータと基幹システム間でのスムーズなデータ交換が可能になります。このオプションを利用することで、企業は異なる環境に散在するデータを一元管理し、よりスピーディーなビジネスプロセスを構築できます。

また、デジタルドキュメントサービス「Digital Work Accelerator」とのAPI連携も実現しており、電子帳簿保存法に準拠した形でのデータ保存が可能です。この機能は、特に企業が法的要件を満たすための支援を行うことを目的としており、長期保存が求められる取引関連書類も安心して管理できます。

さらに、金融機関向けに新たに提供される「forAnserDATAPORT接続サービス」も注目を集めています。これにより、AnserDATAPORTを通じたファイル伝送がより簡便に行えるようになり、企業の業務遂行における柔軟性が向上します。

「EDI-Master」パッケージには、外国送金オプションも用意されており、国際標準規格ISO20022に基づいた外国送金業務への対応が強化されています。このオプションは、既存の「JX手順オプション」との組み合わせにより、さらなる機能が追加され、企業の国際取引の運用を円滑に進められるでしょう。

「リテールテック大阪2024」では、これらのサービスを実際に体験する機会が設けられており、参加者はキヤノンITSのブースに足を運び、各機能の実演や専門家からの説明を受けることができます。また、公式サイトでは事前登録が可能で、参加費は無料です。

この機会に、最新のEDIサービスを通じてビジネス効率を向上させる方法を学んでみてはいかがでしょうか。「EDI-Master Cloud」の詳細については、キヤノンの特設ページをご覧ください。


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会社情報

会社名
キヤノンITソリューションズ株式会社
住所
東京都港区港南2-16-6キヤノンSタワー
電話番号
03-6701-3300

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