トリナ・ストレージ、日本初公開の蓄電システムを披露
世界的なエネルギー貯蔵ソリューションプロバイダー、トリナ・ストレージが2026年3月に東京ビッグサイトで開催されるPV EXPO 2026に出展し、新型系統用蓄電池「Elementa 3 Flex」を世界初公開します。この製品は、日本特有の導入環境や輸送条件に特化した設計が施されており、輸送重量制限や限られた設置スペースに対応できるよう開発されました。実際には、約5平方メートルというコンパクトな設計で、山間部や狭小地でも設置が可能です。
日本市場専用開発の利点
トリナ・ストレージは、再生可能エネルギーの普及を目指し、日本市場に特化したオーダーメイドの蓄電ソリューションを展開しています。自社製造の3.2V・587Ahリン酸鉄リチウム(LFP)セルを基にした「Elementa 3 Flex」は、運転中の騒音が65dB以下で住宅地でも使用可能という低騒音設計を採用。また、特殊車両を必要とせず、標準トラックで簡単に輸送できるため、さまざまな条件下でも柔軟に利用できる点が大きな魅力です。これにより、運用コストの大幅な削減が期待され、持続可能なエネルギーに向けた大きな一歩となります。
新蓄電システムの特長
「Elementa 3 Flex」は、その設計だけでなく、耐震性や耐環境性能も考慮されています。日本特有の地震環境にも対応した設計を施し、IEEE693耐震規格に準拠。これにより、安定した運用が可能となっております。また、液冷構造を含む先進的な熱管理技術が搭載されており、セルの温度差を厳密に制御。湿度が0〜95%の環境でも安定運用が可能です。
フラッグシップモデルの展示
同社はあわせて、「Elementa 3」というフラッグシップモデルも日本市場で初展示します。最大6.25MWhの容量を実現し、エネルギー密度が高く、運用効率も優れています。このモデルは、設計の最適化によって前世代比でエネルギー密度が約12.3%向上しており、特に産業デザインと性能が評価され、2025年フレンチ・デザイン・アワードを受賞しています。
セッションと展示会情報
PV EXPO 2026中には、トリナ・ストレージの担当者によるプレゼンテーションセッションも予定されており、業界関係者やメディアの皆様の参加を期待しています。興味を持つ方々はぜひ、展示会に是非お越しください。事前登録が必要ですので、詳細は公式サイトでご確認ください。
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展示会名:PV EXPO太陽光発電展
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会場:東京ビッグサイト
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ブース番号:東5ホール【E12‐8】
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事前登録:
PV EXPO公式サイト
トリナ・ストレージの展望
トリナ・ストレージは、エネルギーのあり方を変革することを使命に掲げ、ネットゼロ社会に向けた新しい電力システムの実現を目指して邁進しています。バッテリー技術の分野での垂直統合を強みとし、これからも再生可能エネルギーの普及に貢献していくことでしょう。今後の展開にもぜひご注目ください。