アルテック、新たな次世代3Dプリンター「Origin Two」を発表
アルテック株式会社は、東京都中央区に本拠を置く企業として、アメリカのStratasys Ltd.が開発した次世代光造形3Dプリンター「Origin Two」の取り扱いを開始しました。この製品は、最新のDLP(Digital Light Processing)方式を採用し、厳しい精度要求をクリアする高性能を誇ります。
「Origin Two」の特長
高性能な光造形方式
「Origin Two」は、従来のモデルである「Origin One」の後継機種であり、ストラタシス独自のP3方式を採用しています。この新しい技術により、射出成型レベルの造形品質を実現しました。5Kのプロジェクター(ピクセルサイズ38.5μm)を搭載し、精密なモデルの造形が可能です。エンジニアやデザイナーが求める厳しい品質基準を満たすことができます。
繊細な造形品質
性能が向上しているにも関わらず、これまでの「Origin One」と比較しても、より手頃な価格で提供されています。精度や繰り返し精度においては、検証済みアプリケーションにおいて±50μmを実現し、90%以上のケースで良好な結果が得られています。この特筆すべき精度により、最終製品の品質向上が期待されます。
多様なマテリアルと充実した機能
「Origin Two」は、Henkel社やBASF社などの様々な材料メーカーの認定マテリアルに対応しています。汎用樹脂に加え、高耐熱性や生体適合性樹脂、さらには難燃性樹脂までカバーした豊富な選択肢が魅力です。また、オープンマテリアルライセンスに対応しており、279nmの各種材料を使用可能です。
簡単に進化する二次硬化システム
Origin Twoには「Origin Cure」という二次硬化システムが搭載されており、これによって造形した部品の精度や再現性を高めることができます。このシステムは、パーツの全体を均一に処理でき、サポートが容易になります。この技術革新により、効率的に部品を生産可能となり、ビジネスの生産性を向上させる手助けをします。
商談と実機体験のご案内
アルテックでは、顧客との商談を様々な形で実施しています。お客様の訪問やショールームへの来社、さらにはオンラインでの商談も可能です。ショールームでは、Stratasys社の3Dプリンターをはじめ、多数の製品を実際に見ることができます。興味のある方は、是非お問い合わせください。
アルテック株式会社東京テクニカルセンターへの訪問をお待ちしております。
- - 住所: 東京都江東区東陽7丁目5番8号 東陽町MLプラザビル1F
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会社概要
アルテック株式会社は1976年に設立され、現在までに多くの3Dプリンター関連事業で実績を重ねてきました。2007年にObjet社の日本販売代理店として3Dプリンター事業を開始し、その後Stratasys社の製品を扱うようになりました。最近では金属3Dプリンターの取り扱いや、新たなパートナーシップの締結など、さらなる発展を遂げています。企業としての信頼性や安定感を持ちながら、最先端技術の導入を進めています。