「日置・嘉之助 蒸溜祭2024」レポート:140年続く蒸留の歴史と文化を体感!
鹿児島県日置市にある小正嘉之助蒸溜所株式会社が主催する「日置・嘉之助 蒸溜祭2024」が、2024年11月10日(日)に開催されました。
当日は、小正醸造の140年以上続く蒸留の歴史と文化を体感できるイベントとして、地域住民や全国のウイスキーファンなど、約1,800人が参加しました。
「MELLOW LAND, MELLOW WHISKY」をテーマに、嘉之助蒸溜所、日置蒸溜蔵、旧日吉小学校の3会場で、蒸留酒の試飲やセミナー、スタンプラリーなど、多彩なコンテンツが展開されました。
会場は朝から賑わう
あいにくの曇天にもかかわらず、各会場は朝から長蛇の列。特に、嘉之助蒸溜所会場では、ウイスキーのハンドフィル体験や樽チャーリングの実演などが人気を集め、多くの参加者が熱心に説明を聞いていました。
蒸留酒の魅力を存分に楽しめるセミナー
旧日吉小学校では、ウイスキーや焼酎に関するセミナーが開催され、初心者から愛好家まで、幅広い層の人が参加していました。
特に、KANOSUKEが手がける新しいジャパニーズスタイルのポットスチルウイスキー「嘉之助HIOKI POT STILL」がインスパイアされたアイリッシュウイスキーについて深掘りする上級セミナーは、事前予約が満席になるほどの人気ぶりでした。
限定ボトルの抽選申し込みも大盛況
蒸溜祭の特別企画として、限定ボトル「小正醸造の梅酒カスクフィニッシュ」の抽選申し込みも受け付けられました。このボトルは、蒸溜祭のためだけにご用意された特別な一品で、KANOSUKEの持つ鹿児島発のクラフト・ジャパニーズウイスキーの魅力を存分に味わえる、まさにプレミアムなアイテムです。
応募数は予想を上回り、多くの人がこの限定ボトルを手に入れようと、熱心に抽選申し込みをしていました。
参加者からの喜びの声
イベントに参加した人からは、「家族で楽しめるイベントでした。大人も子供も笑顔いっぱいの蒸溜祭でした!」「KANOSUKEウイスキーの瓶詰め体験は、ファンとして特別な思い出になりました。自分で詰めたウイスキーを持ち帰れるなんて感動です」「見学やセミナーで知識が深まり、ますますKANOSUKEのファンになりました」といった喜びの声が多数寄せられました。
蒸留酒トレイルの第一歩
近年、ウイスキー製造免許の取得件数が13件に増加し、鹿児島県は日本一のジャパニーズウイスキー生産地として注目を集めています。今回の蒸溜祭は、KANOSUKEが目指す「蒸留酒トレイル」の第一歩を踏み出す機会となりました。
雨の中でも昨年度を上回る1,800人が来場し、参加者からは「家族で楽しめるイベントでした。大人も子供も笑顔いっぱいの蒸溜祭でした!」「KANOSUKEウイスキーの瓶詰め体験は、ファンとして特別な思い出になりました。自分で詰めたウイスキーを持ち帰れるなんて感動です」「見学やセミナーで知識が深まり、ますますKANOSUKEのファンになりました」といった喜びの声が寄せられました。
KANOSUKEブランドについて
KANOSUKEは、鹿児島・日置で140年の焼酎造りで培った蒸留と熟成の技術を受け継ぐ小正醸造の4代目・小正芳嗣氏が主導し、祖父である2代目・小正嘉之助の名を冠して創業した嘉之助蒸溜所で造られています。
小正家の世代を超えた挑戦の物語を背景に、全ての工程を鹿児島で行い、現代的な設備を使いながらも、伝統的な蒸留の技術を融合させています。
加えて、複数の蒸留器や樽を駆使することで、優雅さと上品さを持つ芳醇な味わいを実現しています。
蒸留と熟成の技術に、日本一長い砂浜からの潮風と、鹿児島・日置の豊かな自然環境が合わさることで、KANOSUKEならではのメローな味わいを育んでいます。
まとめ
「日置・嘉之助 蒸溜祭2024」は、小正醸造の140年以上続く蒸留の歴史と文化を体感できるイベントとして、多くの参加者にとって貴重な体験となりました。
今後も、KANOSUKEは、鹿児島・日置の豊かな自然環境と伝統的な蒸留技術を活かし、世界に誇るジャパニーズウイスキーを造り続けていくことでしょう。