地方共創プロジェクト「WAKEAU」の魅力
鹿児島県指宿市が新たに立ち上げた地方共創プロジェクト「WAKEAU」は、地域の魅力を広めるための取り組みとして注目されています。このプロジェクトでは、地域特有の食材や体験を通じて、地元の魅力を“お楽しみBOX”に詰め込んで提供するサービスが展開されています。
WAKEAUのお楽しみBOXとは?
「地元の魅力をもっと多くの人々に知ってもらいたい」。そんな思いから誕生したお楽しみBOX。開けてみるまで中身が分からないこのBOXには、地域生産者のこだわりが詰まった商品が季節ごとに届けられます。地域を支えたいと考える方がこのBOXを購入することで、地域応援プロジェクトに参加できる仕組みです。<>また、定期的な購入によって生産者の収入の安定化や、廃棄物の削減にも寄与しています。
詳細は指宿お楽しみBOXの公式サイト(
こちら)から確認できます。
指宿の魅力と現在の課題
指宿市は、薩摩半島の南端に位置し、観光地として非常に人気がありました。しかし、これまで観光地として栄えていたこの地も、現在は厳しい現実に直面しています。特に新型コロナウイルスの影響を受け、観光客が大幅に減少し、駅前の商店街ではシャッターが閉まる店が増えています。
実は、指宿には全国1位のオクラの生産量や、豊富な熱帯果樹の栽培など、観光業以外にも大きな魅力があります。しかし、地元の人々にとっては日常の風景であり、その魅力に気付きにくい状況です。
第二のふるさと「指宿」へ
WAKEAUは、この地域に眠る魅力をより多くの人に知ってもらうために、お楽しみBOXに盛り込んで発信しています。今後は、地域住民とその地域を応援したい人々がつながるオンライン空間の提供を目指しており、指宿の新しい魅力を Discoveryできる場を設ける計画です。
このプロジェクトは、指宿に訪れたことがある人、まだ訪問したことがない人々にとっても、心のふるさととして感じてもらえる内容になっています。地域の人々と共に、指宿を盛り上げるための活動に参加することが求められています。
オプスデータ株式会社の紹介
WAKEAUを運営するオプスデータ株式会社は、地域の特産品を詰め合わせて提供するサブスクリプション型ECサービスを展開しています。そのほか、データサイエンス事業を通じて地域課題の解決にも寄与しており、AIを活用した地方共創の推進に貢献しています。
- - 会社名: オプスデータ株式会社
- - 代表者: 代表取締役社長 中野 賀通
- - 設立日: 2020年1月
- - 事業内容: 地方共創事業、データサイエンス事業
- - 公式サイト: opsdata.co.jp