ログミーFinanceが新たにREITの決算説明会を書き起こし
東京都渋谷区本社のログミー株式会社が運営する「ログミーFinance」は、2025年4月より上場REIT(不動産投資信託)の決算説明会を初めて書き起こし、その内容を掲載することを発表しました。これにより、REITに関連する情報のアクセスが格段に向上することが期待されています。ログミーFinanceは「すべての人にIRを開放する」というミッションを掲げており、企業と投資家をつなぐ情報プラットフォームとしてますます需要が高まっています。
IRテックイノベーターとしての役割
ログミーFinanceは、企業のIR(インベスターリレーション)活動に関連するイベントや決算説明会の内容を、全文書き起こして公開しています。これにより、透明性のある情報提供が可能となり、企業と投資家の間に新たなコミュニケーションの場を作り出しています。2021年からの運営実績では、すでに1,700社を超える企業がこのサービスを利用し、高い評価を受けています。
また、上場REITは、個人投資家の間でも高い注目を集める資産クラスですが、これまで情報源が限られていることが課題とされていました。ログミーFinanceの新しい取り組みは、これらの問題を解決すると期待されています。
第1弾として9社を紹介
今回、初めて発表されるREITの決算説明会書き起こしは、第1弾として計9社分が公開されます。特に注目を集めているのは三菱地所物流リート投資法人です。これらの書き起こされる内容は、投資判断に非常に役立つ一次情報となることでしょう。ログミーFinanceは今後も継続的にREIT関係の決算説明会をカバーし、より多くの投資情報を提供することで、投資家の意思決定をサポートしていく考えです。
企業へのサポート
企業と投資家のつながりを強化するために、ログミーFinanceはIRソリューションに対しても積極的に取り組んでいます。IFイベントの企画・実施を通じて、企業の声を投資家に届けるための取り組みをしています。興味がある企業は、専用の問い合わせページから申し込むことが可能です。
そのため、これまでの上場株式情報に加え、REITの書き起こしを通じて、投資家はより豊富な選択肢をもって投資を行うことができるようになります。これまでに存在した情報の限界を打破し、REITに関しても透明性の高い情報が手に入るようになることが、ログミーFinanceの提供する新たなビジョンです。
会社概要
ログミー株式会社は、2013年8月に設立され、デジタルメディア事業やイベント・セミナーの企画・実施を行っています。代表取締役の三浦由加里氏のリーダーシップの下、同社は急速に成長を遂げています。今後のログミーFinanceの展開にも期待が寄せられています。