2026年1月20日(火)、東京にて第5回目となる超ミドルシニアコンソーシアム勉強会が開催されます。このコンソーシアムは、2025年6月に発足した、企業の枠を超えた共創を目指す共同体です。今回の勉強会では、株式会社ONE COMPATHの代表取締役CEO、早川礼氏をゲストとしてお迎えし、彼の視点から「なぜミドルシニアも熱中するのか?『aruku&(あるくと)』が提供するヘルスケア×ゲーミフィケーション×共創モデル」についてお話を伺う機会となっています。
ONE COMPATHは、日本最大級の電子チラシ配信サービス「Shufoo!(シュフー)」や、地図検索サイト「Mapion」を運営しており、その中で新しいマーケティング手法を提案しています。その中でも特に注目されているのが、ウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」です。このアプリは、ユーザーがスマートフォンを持ちながら歩くことで、地域名産品が当たるというユニークな仕掛けを採用しており、累計約300万ダウンロードを達成しています。
本勉強会では、現代における健康問題と運動習慣の課題についても言及されるでしょう。特に、ミドルシニア層の健康促進に向けたアプローチとして、ゲーミフィケーションがどのように活用されているかに焦点が当てられます。ゲーミフィケーションは若者向けの手法と考えられがちですが、実はそれがミドルシニア層にも効果的だということが、今回の議論の中で示されることが期待されています。
参加資格は、超ミドルシニアコンソーシアムに登録されている企業の担当者に限定されています。定員は10名となっており、申し込みが多数の場合は抽選となるため、早めの申込みが求められます。参加費用は無料で、生の意見交換の場として非常に有意義な機会となります。
勉強会後には、早川氏からの具体的な事例をもとに、どのように『aruku&(あるくと)』がウォーキングの習慣化に貢献しているのかが解説されます。また、参加者同士でのアイデアディスカッションも予定されており、共創の精神を体現する場と成ることを目的としています。
早川氏は、「運動の習慣化」をミッションに掲げ、9年間の経験をもとに、ユーザー一人ひとりの「一歩」を「宝」に変えるための取り組みを行ってきました。彼は「誰もが抱える人間の弱さ」を認識した上で、行動を促すシステムの実現に向けて邁進しています。
参加を希望される方は、2026年1月12日までに申し込みをする必要があります。また、初めての方は、超ミドルシニアコンソーシアムへの登録を済ませることが必須です。
この勉強会は、共創モデルに基づいたビジネスの成功事例を学ぶ絶好のチャンスです。興味のある方は、ぜひご参加を検討してみてはいかがでしょうか。次世代のビジネスモデルや、地域と連携する新たな健康施策についてのヒントが得られるかもしれません。