大和ハウスと川西市の連携
2024-07-19 16:13:43

大和ハウス工業が川西市と連携協定を締結!持続可能な街づくりで地域課題解決へ

大和ハウス工業が川西市と連携協定を締結!持続可能な街づくりで地域課題解決へ



大和ハウス工業株式会社は、2024年7月19日、兵庫県川西市と「持続可能で生活の質が高いまちづくり」の推進に関する連携協定を締結しました。

川西市の大規模住宅団地「阪急北ネオポリス」は、大和ハウス工業が1966年から開発してきた約4,000区画の戸建住宅団地です。しかし、50年以上が経過し、高齢化や独居世帯の増加に伴い、空き家や空き地の増加、コミュニティの希薄化といった課題が顕在化しています。

こうした課題解決を目指し、大和ハウス工業は2021年4月に団地再生事業「リブネスタウンプロジェクト」に着手しました。地域住民とのヒアリングや意見交換会、共創スペースの開設など、様々な取り組みを進めてきました。

今回の連携協定締結により、大和ハウス工業は川西市と共に、人口減少や少子高齢化に起因する地域課題の解決に貢献し、持続可能なまちづくりの実現を目指します。

連携協定の内容



連携協定では、以下の5つの項目について協力していくことが定められています。

1. コミュニティ形成
2. まちの魅力向上
3. 住み続けられる仕組みづくり
4. 地域内の移動環境づくり
5. その他、両者が協議により必要と認める事項

「阪急北ネオポリス」におけるこれまでの取り組み



大和ハウス工業は、「阪急北ネオポリス」において、地域住民との協働による様々な取り組みを実施してきました。

2021年4月:地域住民や地域活動団体への個別ヒアリングを開始
2022年8月:全戸アンケートを実施
2022年11月:「住民主体のまちづくり」講座を開催
2022年11~12月:まちづくり意見交換会を開催
2023年6月:「交流の場」に関する全戸アンケートを実施
2024年1月:「ネオポリスサミット2024」を開催
* 2024年2月:共創スペース「COtoTSUMUGI」を開設

「リブネスタウンプロジェクト」とは



大和ハウス工業は、全国61カ所に開発した郊外型住宅団地「ネオポリス」の再生に取り組んでいます。

「リブネスタウンプロジェクト」は、これらの団地が抱える課題を解決し、街の魅力を新たに創出することを目的とした事業です。

横浜市や三木市など、複数の自治体と連携協定を締結し、官民協働で取り組みを進めています。

持続可能な街づくりへの貢献



大和ハウス工業は、川西市との連携協定締結を通じて、高齢化や空き家問題、コミュニティの希薄化といった課題解決に取り組み、持続可能な街づくりに貢献していきます。

この取り組みは、地域の活性化に大きく貢献すると期待されています。


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会社情報

会社名
大和ハウス工業株式会社
住所
大阪府大阪市北区梅田3-3-5
電話番号
06-6346-2111

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