アイレットとdotDataが協力し、企業のデータ解析を加速する新たなパートナーシップを発表

アイレットとdotDataの新たなパートナー契約

アイレット株式会社とdotData, Inc.が、企業のAIおよびデータ活用を加速させるためのパートナー契約を締結したことを発表しました。この協力関係は、両社の強力な技術を融合させ、データドリブン経営の推進を図るものです。

パートナーシップの目的

イノベーションの速さとデータ解析の重要性が増す中で、企業はデータを有効活用し、ビジネスの競争力を高める必要があります。この新たなパートナーシップでは、以下の3つのシナジー効果が期待されています：

1. データ活用の民主化

アイレットがAWSを利用したクラウドデータ基盤を提供することで、dotDataの製品が展開され、業務部門によるデータ分析がよりシンプルに、迅速に行えるようになります。これにより、企業内でのデータ活用が進み、全体的なデータ利活用の民主化を実現することが目指されます。

2. スピーディなアプリケーション開発

様々な業務から得られるデータインサイトを、アイレットの開発力を用いて短期間で業務利用可能なアプリケーションに仕上げることで、データによる業務改善を迅速に行います。これにより、各部門のビジネスプロセスがより効率的になります。

3. ワンストップサービスの提供

アイレットのサービスにdotData製品が組み込まれることで、全てのデータサービスを包括的に提供できるようになります。データ基盤の構築からインサイトの抽出まで、一貫したサービスを通じて企業のDX（デジタルトランスフォーメーション）を支援します。

企業の声

アイレット株式会社の代表取締役社長、岩永充正氏は「独自のAI技術を持つdotDataとの契約を喜ばしく思います。AWSを基盤に、完全自動化されたデータ分析環境を構築し、AIとデータ分析の民主化を進めていきます」と述べており、両社の協力が顧客のビジネス成長に貢献することを期待しています。

一方、dotDataのCEO、藤巻遼平氏も「日本のクラウド基盤開発力を持つアイレットとの提携は、我々のビジョンを加速させる重要なステップです。顧客がデータの価値を容易に引き出せるようにしたい」とコメントしています。