ルールメイキング・サミット2024開催のお知らせ
2024年10月13日(日)、東京で「ルールメイキング・サミット2024」が開催されます。このイベントは、全国から集まる中高生ルールメイカーたちが参加し、ルールメイキングに関する学びと交流の場を提供します。
全国24都道府県から100名の中高生が参加予定です。
設立の背景
「ルールメイキング」は、学校内での校則見直しを起点に、生徒自らの声を反映させた学校づくりを目指しています。カタリバは、東京・杉並区を拠点に活動するNPO法人で、2017年に「ブラック校則」という問題が広がる中、学校と生徒が協力して校則を見直す取り組みを促進しています。こうした取り組みにより、自己表現や意見表明が重要視され、全国の学校でのルールに対する意識改革が進んでいます。
参加者のニーズ
中高生たちは、自分の考えを周りの人々に伝えることが時に難しく、悩んでいます。参加者たちは、他校の事例を学んだり、経験豊富なルールメイカーにアドバイスをもらったりすることで、新たな視点や解決策を見つけることを期待しています。このサミットでは、地域や世代を超えて出会った仲間と共に、未来の校則のあり方について考え、創造していく機会を得ることができます。
イベントプログラム
1. 対話を体感するワークショップ
ゲーム形式のワークショップでは、参加者が異なる意見やミッションを持ちながら、仲間と協力して問題解決に挑む体験ができます。他者とコミュニケーションを取りながら、ルール作りのプロセスを学ぶことができる場を提供します。
2. トークセッション
集まった中高生ルールメイカーは、過去に自らが収集したデータを基に、ゲストを迎えての意見交換やディスカッションを行います。リアルな社会でのルールメイキングの実例や課題について語り合うことで、さらなる理解を深めていきます。
参加申し込みについて
一般観覧の申し込みは2023年8月16日から10月10日まで受け付けており、定員数は150名です。参加費は無料で、事前申し込みが必要です。詳しくは
イベントHPをご覧ください。
毎年集まるサミットでは、参加者自身が未来を描くための大切な経験を得られるイベントとなっています。新しいルールや制度が生まれる過程を身近に体験し、自らがその一部になるチャンスです。若者たちが自分らしい未来を築くための有意義な時間を一緒に過ごしましょう。