TimeTree Adsが拓く未来の広告配信
株式会社TimeTreeが提供する「TimeTree Ads」は、ユーザーの未来の予定を活用した新しい広告手法「未来行動ターゲティング」を実現しました。本サービスが新たにコネクテッドTV(CTV)への広告配信を可能にしたことで、ユーザーが持つ予定データを基にしたターゲティング広告が、家庭の中心であるテレビ画面に届けられることとなりました。
取り組みの背景
近年、スマートフォンの急速な普及に伴い、インターネットに接続されたテレビ端末であるコネクテッドTVの利活用が進んでいます。このような状況下で、TimeTreeはユーザーの未来の予定データを活用し、より多様なデバイスでターゲティング広告を提供することを目指しています。これまでTimeTreeアプリ上でのみ利用できたこの広告メニューがCTVでも利用可能になったことは、企業にとって新たなチャンスをもたらします。
未来行動ターゲティングとは
「未来行動ターゲティング」は、ユーザーがTimeTreeに登録した旅行やイベント参加、購買予定などの未来の行動に関連する情報を元にしたターゲティングを行います。この手法によって、ユーザーの興味や関心に応じた関連商品やサービスの広告が届けられるため、ユーザーにとっても適切なタイミングでの広告接触が期待できます。
CTVへの配信の利点
今回のCTVへの広告配信は、TimeTreeの予定データとマイクロアドが提供するCTV配信基盤を統合することで実現しました。これにより、ユーザーの生活に密着した情報をテレビ画面で直接届けることが可能となります。例えば、小学校入学予定の子どもがいる家庭に向けて、ファミリー向け自動車や子どもの安全に配慮したサービス、家族で楽しめるレジャー施設の広告を表示することができます。このように、リビングという生活の中心にあるデバイスを通じてブランドイメージを効果的に訴求することで、認知度の向上やエンゲージメントを深めることが期待されます。
今後の展望
TimeTreeは今後も「未来の予定」に寄り添いながら、より豊かで利便性の高い生活を支援するサービスの提供を続けていくとしています。その一環として、TimeTree Adsも広告主やユーザーの双方にとって価値のあるプラットフォーム作りを目指し、機能拡張や新たな配信方法の導入を進めていく予定です。
TimeTreeとは
株式会社TimeTreeは、2014年に設立され、カレンダーシェアアプリ「TimeTree」を運営しています。このアプリは、家族や友人、仕事仲間と予定を簡単に共有できることを目的としており、2015年からのサービス提供以来、全世界で6,500万の登録ユーザーを超えるまでに成長しています。TimeTreeは、共有とコミュニケーションを重視したカレンダーサービスであり、ユーザーの日常生活をよりスムーズにする役割を果たしています。
公式サイトや各種SNSを通じて、TimeTreeの最新情報やサービスを確認してみてください。
今後のTimeTreeの展開にご期待ください。