宮古島での特別上映イベント
2023年8月23日から9月5日まで、宮古島の「南の島パニパニシネマ」で、話題の映画『まぜこぜ一座殺人事件~まつりのあとのあとのまつり~』の上映が行われます。この上映会では、特に注目すべきは、俳優であり一般社団法人「Get in touch」の代表を務める
東ちづるさんと、サプール文化を広める
SAP茶野さんによるアフタートークイベントです。
上映概要
- - 上映期間: 2023年8月23日(土)〜9月5日(金)
- - 場所: 南の島パニパニシネマ
- - 料金: 一律1,500円(税込、パンフレット付き)
このイベントでは、初日8月23日(土)の13:00上映後に、東ちづるさんとSAP茶野さんが手話通訳付きでトークを行います。映画の内容や制作への思いを語り、さらにはサイン会も予定されています。料金は、視覚障害者向けのデジタルパンフレットが用意されているなど、バリアフリーにも配慮されています。障害者手帳や年齢証明の提示は不要ですが、各種割引や招待券は使用できませんのでご注意ください。
参加登壇者の紹介
東ちづる
広島県出身の東ちづるさんは、長年にわたり俳優、タレントとして幅広い分野で活躍してきました。ボランティア活動にも熱心で、特に「Get in touch」の設立後、さらなる社会貢献に取り組んでいます。今回は映画への出演も果たし、彼女ならではの視点で本作の魅力を語ることでしょう。
SAP茶野
一方、
SAP茶野さんは、コングロマリットなサプール文化を日本に紹介した第一人者。多くの人々と共にサプール文化の魅力を発信する活動を続けています。本イベントでは、映画制作の裏側についても語られることが期待されます。
映画について
映画『まぜこぜ一座殺人事件』は、マイノリティのパフォーマーたちが中心となって描かれるエンターテインメントです。筋書きの中で、義足や車椅子ユーザー、全盲の方々など、様々な特性を持つ出演者たちがその個性を活かし、笑いを通じて社会の矛盾を風刺します。この映画は、ただの娯楽ではなく、観る人に深いメッセージを伝える作品となっています。
監督は、これが初の長編映画となる
齊藤雄基さんが務め、脚本にはドラァグクイーンのエスムラルダさんが参加しています。このクロスオーバーなコラボレーションが、観客にどのような感動をもたらすのか、期待が高まります。
バリアフリー対応
本作は、聴覚や視覚に障害を持たれる方々にも楽しんでもらえるように、バリアフリー日本語字幕付きで上映され、音声ガイドもスマホアプリを通じて利用できます。また、視覚障害者向けにはデジタルパンフレットも準備されています。これによって、誰もが一緒に映画を楽しむことが可能です。
まとめ
映画『まぜこぜ一座殺人事件』の特別上映は、宮古島において新たな映画体験を提供します。ぜひ多様性に富んだこの作品を通じて、笑いと感動のひとときを楽しんでください。どんな仕掛けが待っているのか、アフタートークの内容にも注目が集まります。