神奈川県横浜市に新たにオープンした商業施設でダイチャリが初導入される
2024年7月に開業予定の大型商業施設「ゆめが丘ソラトス」に、シナネンモビリティPLUSが運営するシェアサイクル「ダイチャリ」が導入されます。シナネンホールディングスの子会社として、エネルギー・住まい・暮らしのオンライン総合サービスを展開するシナネンモビリティPLUSは、神奈川県横浜市の新しいビジネスの中心地に、楽しく便利な移動手段を提供します。
「ダイチャリ」は、既に一都三県や大阪府での運営実績があり、そのステーション数はなんと3,700カ所以上、電動アシスト自転車も12,800台を超え、日本国内最大規模のシェアサイクルサービスです。2017年のサービス開始以来、利用者からも高く評価され、これまでに累計3,000万回以上の利用を誇っています。
ゆめが丘エリアでの特色
「ゆめが丘ソラトス」が位置するゆめが丘エリアでは、「ゆめが丘エリアマネジメント協議会」が設立され、地域との連携を強化しながら、サステナブルな社会の実現に向けた取り組みが進められています。食を中心に自然との交流を促進し、「健康的なまち」を目指しているこの地域に、「ダイチャリ」を導入することで、自転車による観光体験の提供が期待されています。
また、地域資源を活用し、食やアクティビティ、教育・文化まで多様な体験を提供する「ゆめが丘ソラトス」は、相鉄いずみ野線ゆめが丘駅直結の商業施設として、多くの人々に訪問されることが見込まれています。
シェアサイクルの利便性
「ゆめが丘ソラトス」内に展開される「ダイチャリ」は、地域住民や観光客に気軽な移動手段を提供します。隣接する湘南台駅周辺や横浜市内、さらにはサイクリングロードを活用することで、江の島などの観光地へのアクセスも簡単です。ステーションは多くの場所に配置されており、利用者は最寄りの場所で自転車の貸し出しと返却を行うことができます。
環境への配慮
シナネンモビリティPLUSは、シェアサイクルサービスを通じてSDGsの目標に貢献することも強調しています。交通インフラの一環としての「ダイチャリ」は、CO2を排出せず、環境への負荷を軽減する持続可能な移動手段となります。定期的なメンテナンスも環境に配慮された方法で行われており、再生可能エネルギーを100%使用しています。
利用者にとっては、初回料金が130円で30分利用でき、さらに延長も手軽に行える料金システムが導入されています。利便性が高く、コストパフォーマンスに優れたシェアサイクルとして広く利用されるでしょう。
まとめ
新たに設立される「ゆめが丘ソラトス」での「ダイチャリ」導入は、横浜市の地域コミュニティにとって、利便性の高い交通手段を提供し、気軽に地域の魅力を楽しむことができる良い機会となります。観光や地域への貢献だけでなく、環境保護にも寄与するこのシェアサイクルサービスに多くの人々が注目することでしょう。