新たなデジタル体験を提供するDC3のアップデート内容を詳解

デジタルコンテンツの新基盤、DC3のアップデート

株式会社&DC3は、2023年11月28日に「DC3」の大規模なアップデートを発表しました。このアップデートは、DC3マイルームと事業者コンソールにおける機能強化とUI/UXの向上を目的としています。

DC3とは？

「DC3」は、デジタルデータを唯一無二の「モノ」として取り扱えるコンテンツ流通基盤ソリューションです。本システムでは、あらゆるデジタルコンテンツを現実の物体のように扱うことが可能で、フォーマットに対する制限がなく、新たなコンテンツにも柔軟に対応しています。詳細は、こちらのソリューションサイトで確認できます。

アップデートの主な内容

この度のアップデートでは、以下のような機能強化が発表されています。

1. 3D部屋モデルの追加

DC3マイルームに新たに「白い部屋」と「古城」の2種類の3D部屋モデルが追加されました。これはユーザーが自分のコンテンツをより多様な3D空間で展示できるよう、より魅力的な体験を提供します。詳細はDC3マイルームをチェックしてください。

2. マスター登録画面のリニューアル

事業者向けのコンソールでも大きな刷新がありました。新しいマスター登録画面により、画像ファイルやPDFファイル、CLIPファイルから直接マスターコンテンツを登録できるようになりました。これにより、ユーザーはさらに便利にコンテンツを扱えるようになります。

3. ログインの簡易化

今回のアップデートでは、GoogleアカウントやCLIP STUDIOアカウントを利用してDC3マイルーム及び事業者コンソールに直接ログインできるようになりました。新規にメールアドレスやパスワードを登録する手間が省け、迅速なログインが可能です。ただし、旧登録情報との統合は行えませんのでご注意ください。