農業体験プログラム
2023-06-01 17:00:02
東洋英和女学院小学部が茨城で農業体験プログラムを実施
近年、教育現場では実際に体験を通じた学びが重視されています。その一つとして、東洋英和女学院小学部が新たに取り組む農業体験プログラムに注目が集まっています。このプログラムでは、茨城県内の農家、JA水戸、さらには一般社団法人森と未来の学校と連携し、5年生の約80名が実際に田植えや収穫を体験します。### 目的と背景このプログラムの主な目的は、北海道特有の一次産業や流通、販売などについて子どもたちに理解を深めてもらうことです。特に、コロナ禍という厳しい状況が続いた今、実際の体験が子どもたちの成長にとってどれだけ重要かが見直されています。東洋英和女学院小学部の部長である吉田太郎氏は、「本物の体験を提供することで、社会科や家庭科の学びを深化させたい」という熱い思いを語ります。### 活動概要具体的には、プログラムは春の田植えから始まり、秋には収穫を行います。田植えは6月6日と7日に行われる予定で、茨城県県央地区の特定の場所で行います。さらに、秋には保護者向けのバザーも予定されています。これは、地域の農作物や農業の重要性を再確認する良い機会となるでしょう。### 参画団体本プログラムには、JA水戸やJA茨城県中央会といった地元の農業関連団体も参加しています。また、一般社団法人森と未来の学校は、地域の環境資源を活用した教育旅行を提案しており、子どもたちにより良い学びを提供することを目指しています。この取り組みにより、茨城の魅力を再発見し、農業の重要性を理解してもらうことができるでしょう。実際の体験を通じた学びは、子どもたちにとって記憶に残る貴重な経験になること間違いありません。### 結び現在も続くコロナ禍の影響で行事が制限されていた中、子どもたちの本物の体験に対するニーズは高まっています。茨城県の自然に触れることで、彼らは日常生活では得られない深い学びを体験し、将来的には農業や環境に関心を持つことに繋がるかもしれません。このプログラムが、子どもたちに新しい学びの場を提供し、未来への可能性を広げることを期待したいものです。
会社情報
- 会社名
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アーストラベル水戸株式会社
- 住所
- 茨城県水戸市白梅2丁目6−42 ジャパンビル 2階
- 電話番号
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