30-DELUX OSAKAが新たな挑戦！初の和物舞台『贋作義経千本桜』

新たな挑戦を果たす30-DELUX OSAKA

関西を拠点に活躍する演劇エンターテインメント集団、30-DELUX OSAKAは、過去の実績を経て、新たなフェーズへ進むことを発表しました。記念すべき初の和物作品として、歌舞伎の名作『義経千本桜』を現代的に再解釈する新作『贋作義経千本桜』を上演します。

三重の初挑戦

『贋作義経千本桜』では、初めての和物、初めての歌舞伎原作、初めての中劇場での公演という三重の初挑戦が行われます。この新作は、歌舞伎三大名作の一つである『義経千本桜』を基に、現代的な視点からアプローチすることで、観客に新たな体験を提供します。

ここでは、古典のリスペクトを忘れずに、オリジナルの視点やセリフを盛り込みつつ、現在の社会情勢や若者の葛藤にも共鳴する内容を目指しています。演出を手掛けるのは、斎藤美七海。彼女は、30-DELUX OSAKAの新しい幕開けを祝い、演出の機会を得たことに感謝の意を表しています。

村瀬文宣とIMO＊Tのコメント

主演となる村瀬文宣は、「初の和物に挑戦し、役者たちと共に力を合わせて良い作品にする」と意気込みを語ります。さらに、劇団Fierceから参加するIMO＊Tも、「この公演を通じて、歌舞伎の伝統を現代に伝える」という想いをしっかりと形にしたいと強調します。

公演の詳細

この魅力的な公演は、2026年2月13日から15日まで、大阪の松下IMPホールで行われる予定です。公演のあらすじは、源義経と武蔵坊弁慶の運命的な出会いから始まる壮大な物語で、彼らが直面する葛藤や裏切りを描いています。古典に新たな解釈を加えることで、観客に新鮮な視点を提供します。

チケット情報

チケットはS席とA席が用意され、特典として非売品ブロマイドセットも付いてくるS席は大変人気です。一般発売は2026年1月の初旬を予定しています。

この公演は、歌舞伎を愛する人々にとっても、演劇に新たな一歩を求める人々にとっても魅力的な体験になることでしょう。ぜひ劇場でその目で、心で感じてください。