株式会社ベースマキナ、新しい可能性を切り開く
株式会社ベースマキナは、独自の社内システム開発基盤であるベースマキナに新機能「JavaScriptアクション」を追加しました。この新機能の導入により、従来の機能に比べて業務フローの表現力が格段に向上します。 JavaScriptを使用したこのアクションによって、ユーザーは複数の処理をまとめて実行したり、条件分岐や繰り返し処理を簡単に組み込むことができます。
リリース背景
「JavaScriptアクション」は、任意のJavaScriptをサーバー上で実行する機能です。これまでのベースマキナでは、業務フローの連携や条件分岐に関する記述が難しく、ユーザーに多くの設定作業を強いていた面もありました。ようやく、開発チームはこれらの課題に応えるための手段を整え、機能を統合しました。従来の「JavaScriptアクション」機能はブラウザ上での実行が中心でしたが、新たにサーバー上でも動作するように進化しています。
この改良によって、ユーザーが求める業務の自動化がより迅速かつ効果的に実現できるようになりました。これにより、処理の予約実行や承認フローなど、ベースマキナに既に備わっている仕組みも最大限に活用可能となります。
リリースの概要
「JavaScriptアクション」では、ユーザーが実行したい処理を簡単に構築できるよう様々な機能が用意されています。別のアクションを呼び出す機能や、コード入力の支援機能が充実しています。たとえば、新たに会員ユーザーを招待する際に、以下のような一連のフローを定義できます。
- - ユーザーの記録を作成し、その後に招待通知を送付
- - 招待を行う前に、メールアドレスの重複をチェック
- - 複数のユーザーをまとめて招待するためにfor文を活用
このように、複雑な業務フローを簡潔に構築できるのが最大の特長です。
ベースマキナとは
ベースマキナは、企業規模を問わず、特にヒューマンエラーを減少させる管理画面を数分で立ち上げることができるローコードSaaSとして、多くのユーザーに支持されています。エンジニアによる専門的なスキルが求められないため、誰でも簡単に社内システムを運用することが可能です。このシステムは、データベースやAPIサーバーとの接続設定が容易であり、データの入出力処理が直感的に行えます。
さらに、認証認可や承認フローの実装、CSVを用いた一括処理など、フルスクラッチでは難しい機能も備えています。これにより、ユーザーは業務に必要な機能をすぐに利用でき、さらなるカスタマイズも実施可能です。
最新の機能やサービスについて、詳しくは
ベースマキナのウェブサイトをご覧ください。