阪神電鉄が新入生に贈る「電車のマナーを守ろう!」下敷き
阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:久須勇介)は、2023年度の新小学1年生へ向けて、特別な入学祝いを用意しました。その名も「阪神電車オリジナル下敷き」です。この取り組みは、2008年からスタートし、今回で18年目となります。新たに小学生となる沿線の子どもたちに向けて、電車のマナーについて楽しく学ぶ機会を提供することを目的としています。
下敷きは、表面に“電車のマナーを守ろう!”というテーマを掲げており、鉄道の利用シーンを「ホーム編」、「乗車・降車編」、「車内編」の3つに分けて、様々なマナーの悪い例や困っている人々の様子をイラストで表現しています。このデザインの特長は、あえて正解を提示しないことで、子どもたちが間違いを見つける感覚でマナーを学べる点です。このように、電車を利用する上でのマナーや、困っている人に対して何ができるのかを友達や家族と話し合いながら考える機会を促しています。
この活動は、全ての利用者が心地よく鉄道を利用できるようにするための一環として行われています。阪神電気鉄道は、2015年から武庫川女子大学附属中学校・高等学校と連携し、「~はんしん×ムコジョ~乗車マナー向上委員会」を設立し、持続的に啓発活動を推進しています。このような教育的取り組みを通じて、子どもたちが安全にそして快適に電車を利用できるように、阪神電気鉄道は一層の努力を続けています。
また、下敷きの裏面には「阪神電車沿線マップ」が配されており、阪神沿線の特色あるスポットを紹介しています。これにより、子どもたちが自身の住む地域に対して興味を持ち、学習意欲を高めるきっかけとなることを目指しています。このマップは、地域の宝に目を向ける良い機会となり、地元の魅力を知る手助けとなるでしょう。
下敷きの概要
- - 制作枚数: 2万枚
- - 体裁: A4サイズ(297mm×210mm)
- - 内容:
- 表面: 電車のマナーを守ろう!
- 裏面: 阪神電車沿線マップ
(大阪市、尼崎市、西宮市、芦屋市、神戸市の一部を除く)
阪神グループは「“たいせつ”がギュッと。」をスローガンに掲げ、お客様の大切な体験を重視しています。これからも阪神らしさを生かしたブランド体験の提供に努め、信頼される企業であり続けることでしょう。
詳しい情報は、
阪神電気鉄道の公式サイトおよび
リリースページをご覧ください。