東日印刷のワクワクする工場見学ツアー
8月23日、東日印刷株式会社(TONICHI)は毎日新聞社と共に「新聞印刷工場見学ツアー」を開催しました。このイベントは、東京都江東区にあるTONICHI本社工場で実施され、特に子どもたちに向けた楽しい体験を提供しました。
大盛況の工場見学ツアー
このツアーには、181名の子どもたちと保護者が参加。チケットは販売開始から2日で完売となり、見学会の人気の高さが浮き彫りになりました。参加者たちは、印刷過程を間近で目にし、実際に新聞を印刷する体験を楽しむことができました。
体験型のプログラム
見学会は午前と午後の2回に分かれて行われました。テーマは「五感で楽しむ新聞印刷工場」。参加者は、巨大な印刷機の轟音や刷りたての新聞の独特な匂いや触り心地を実際に体験することができました。特に、ロール紙を引っ張り、その後思い切り破る体験は大いに盛り上がりました。「今日は特別に破いてもいいよ」というスタッフからの言葉に、子どもたちも大歓声を上げました。
子どもたちの反応
印刷したての新聞を手に取った子どもたちは「なんだか湿ってる」「手が黒くなった」など、様々なリアクションを見せました。また、インクを触った子どもは「マヨネーズみたいだった」と感想を語るなど、印刷プロセスへの興味が広がりました。さらに、工場内のインド人社員からの子どもたちへのメッセージも好評で、国際色豊かな雰囲気が感じられました。
次回の開催に向けて
参加者からは「最近では工場見学が制限されがちな中、生の体験をさせてもらえるのはありがたい」との声がありました。今後もTONICHIは新聞というメディアの重要性や、それを支える印刷現場の魅力を伝えるために、見学会を定期的に開催することを目指します。これからも子どもたちにとって貴重な学びの場として、こうした体験が続いていくことを期待します。
会社情報
東日印刷は、できる限り多くの人々に印刷の現場を知ってもらうため、工場見学などのイベントを積極的に行っています。最新情報は、下記の公式SNSでご覧いただけます。