サステナブル改革へ
2025-04-24 16:26:28

OSGと大阪経済大学がサステナブル改革に挑戦する「ステハジ」プロジェクト始動!

OSGと大阪経済大学が手を組む「ステハジ」プロジェクト



2025年に開催される大阪・関西万博に向けて、株式会社OSGコーポレーション(以下、OSG)と大阪経済大学が共創チャレンジ「ステハジ」プロジェクトとして新たな一歩を踏み出しました。このプロジェクトの中核となるのは、サブスクリプション型給水スポット「idova」です。2025年4月7日、OSG製の「idova」が本学B館1階のキャリア・コモンズに国内初となる形で設置されました。

オープニングセレモニーの開催



この設置を記念して行われたオープニングセレモニーには、OSGの山田啓輔社長と大阪経済大学の山本俊一郎学長が出席し、プロジェクトに取り組む意義を語りました。特にSDGs(持続可能な開発目標)を意識した「ステハジ」プロジェクトの趣旨について様々な観点から意見交流が行われ、試飲会を通じて実際に「idova」から給水する場面も見られました。山田社長は、マイボトルによる水分補給の大切さやアルカリイオン水の健康効果についても触れ、その重要性を訴えました。

ステハジプロジェクトの取り組み



「ステハジ」プロジェクトは、環境問題に取り組むために「使い捨ては恥ずかしい」という理念のもと、プラスチックごみの削減を目指しています。具体的には「ペットボトル50億本削減」と「全国10万か所の給水スポットの設置」という2つの大きなチャレンジを掲げています。これにより、年間で約5分の1に相当する多くのペットボトルの使用を減らすことを目指しています。

さらに、学校と連携し、教育の場でもこの取り組みが注目されるようになっています。大人だけでなく子供たちにもサステナビリティを体感してもらう共育体験が実施されており、その反響も大きいです。2019年から始まったこのプロジェクトは、すでに400以上の共創メンバーを持ち、個人や企業、自治体を巻き込んだ大規模な活動へと成長しました。

学生たちへの期待



セレモニーでは、山田社長と山本学長による対談も行われ、学長は学生たちがこの取り組みを通じて水やプラスチック問題について考え、創造的なアイデアを生むことへの期待を寄せました。山田社長も、大学との連携が新しいイノベーションを生む可能性を感じていると述べました。その考えを実現するために、何よりもマイボトルの普及が大切だと強調しました。

「idova」の利用方法



「idova」では、専用アプリを通じてサブスクリプション登録が行われるため、簡単に利用を開始できます。登録が完了すると、いつでもマイボトルに給水可能で、アルカリイオン水や浄水の選択ができるなど、利用者にとって非常に便利です。また、給水記録も管理され、ペットボトルごみの削減本数が計測できます。月額料金は1,000円(税別)で、1回の給水で最大500mlの水を得られます。

今後の展望



目指すべき未来は、マイボトルを持ち歩くことが当たり前になる生活です。大阪・関西万博での取り組みを通じて、多くの人にこのコンセプトを広め、日常生活における使い捨ての依存から脱却することを望んでいます。大阪経済大学とOSGの連携が、未来の持続可能な社会の形成に寄与することを目指しています。


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会社情報

会社名
学校法人大阪経済大学
住所
大阪府大阪市東淀川区大隅2-2-8
電話番号
06-6328-2431

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