アレックス・オスターワルダー氏が指導するビジネスモデルキャンバス・マスタークラス
2019年4月9日と10日の2日間、東京の六本木アカデミーヒルズ49で、ビジネスモデルキャンバスのマスタークラスが開催されます。この特別な機会には、著名なアレックス・オスターワルダー氏とイヴ・ピニュール教授が来日し、直接指導を行います。
ビジネスモデルキャンバスの背景
アレックス・オスターワルダー氏の著書『Business Model Generation』は、2010年に発行され、それ以来、日本語訳の『ビジネスモデル・ジェネレーション』が2012年にリリースされるなど、ビジネスモデルキャンバスの重要性はますます高まっています。このツールは、企業が自身のビジネスモデルを設計し、評価するのに役立つとして、多くの企業の間で広く利用されてきました。しかし、その活用法については、まだ十分に理解されていないケースも多く存在しているのが現状です。
そこで、Japan Innovation Networkでは、両氏が来日する特別な機会を生かし、ビジネスモデルキャンバスのノウハウを多くのビジネスパーソンに伝えることを目的としたマスタークラスを開催することとなりました。このイベントを通じて、日本の企業におけるイノベーションを促進し、新たな価値創出を目指します。
開催概要
- - 日時: 2019年4月9日(火)~10日(水)10:00-18:00
- - 場所: 六本木アカデミーヒルズ49「タワーホール」(森タワー49階)
- - 対象: ビジネスモデルキャンバスに関する基本的な知識を持つビジネスパーソン
- - 募集人数: 200名
- - 参加費用: ひとり18万円+税(昼食付)
参加者には「BMC Masterclass 修了書」が発行されるため、受講後のキャリアにも役立つ一押しのイベントです。参加申し込みは、
こちらのサイトから可能です。
プログラム内容
このマスタークラスでは、以下のようなプログラムが用意されています:
- - イノベーションは二階建て経営から
- - ビジネスモデル・イノベーション
- - 価値提供デザイン
- - ビジネスモデルのプロトタイピング
- - ビジネスモデル・メカニズム
- - ビジネスアイデア検証
- - イノベーションの測定基準
- - 実践プロセスに関するトピック
これらの内容を通じて、受講者は実際に自社でイノベーションを引き起こすための具体的な手法を学ぶことができます。
講師紹介
アレックス・オスターワルダー氏
Strategyzerの創設者であり、ビジネスモデル・イノベーションに関するアドバイザーとして知られています。世界中の起業家や経営者に対し、最新のビジネスモデルイノベーション事例や成功要因を伝授しています。
イヴ・ピニュール教授
スイスのローザンヌ大学教授で、ビジネスモデルイノベーションに関する専門家です。ナミュール大学(ベルギー)で博士号を取得後、数多くの大学で客員教授を歴任してきました。
また、英日同時通訳がつくため、言語の壁を気にせずに参加できるのも大きな魅力です。
開催の意義
企業が競争力を維持・向上させるためには、常に新しいビジネスモデルを模索し、イノベーションを起こし続ける必要があります。このマスタークラスは、参加者が具体的な方法を学び、即実践に移せる場となるでしょう。
多くの新たな価値が生み出されることを期待し、是非この機会に参加を検討してください。