ICT地域包括ケア強化提携
2017-06-27 10:00:29
ロジックとノーチラス・テクノロジーズがICT地域包括ケアシステムを強化する業務提携を発表
ロジックとノーチラス・テクノロジーズが業務提携
2023年6月27日、株式会社ロジック(石川県金沢市)とノーチラス・テクノロジーズ(東京都品川区)は、超高齢化社会に備えるための地域包括ケアシステムを支える共同研究を行う業務提携を発表しました。この提携は、厚生労働省が目指している2025年の地域包括ケアシステム構築に向け、医療や介護業界のICT化を進める重要な一歩とされています。
超高齢化社会へのアプローチ
グローバルな課題である超高齢化社会に対応するため、ICTを駆使した地域包括ケアシステムの整備が急務となってきています。今後、各事業者間のデータ連携が重要であり、強固なセキュリティ基盤が求められます。この業務提携により、ロジックが提供する介護業界のトータルソリューションとノーチラスが持つ高度な分散データベース技術を融合させ、信頼性の高い情報共有基盤を構築することが可能になります。
各社の強み
ロジック社は、介護業界向けにスマートフォンとNFCを活用した革新的なクラウドサービス「Care-wing™ 介護の翼」を展開しています。このサービスは、介護に関わる事業者が抱えるさまざまな課題を解決するために設計されており、業界のイノベーションを推進しています。一方、ノーチラス社は、並列分散処理技術「Asakusa Framework™」を開発・運用し、さまざまな研究とシステム開発を行っています。両社の専門性を活かした共同研究は、ICTを活用した地域包括ケアの未来を切り拓くことが期待されています。
共同研究の意義
この業務提携を通じて、両社は各事業者が安心してデータ連携に参加できる基盤を提供することを目指しています。地域包括ケアシステムの推進に寄与することで、超高齢化社会における課題解決に貢献する狙いがあります。また、地域住民が安心して快適な生活を送り続けられるよう、医療・介護の質を向上させるための重要なステップとなることが期待されています。
結論
ロジックとノーチラス・テクノロジーズの提携は、超高齢化社会への貢献を目指し、ICT地域包括ケアシステムの強化に向けた重要な試みです。両社が持つ専門的な技術と知見を組み合わせることで、未来の介護業界にイノベーションをもたらし、安全なデータ連携基盤を提供することができるでしょう。この取り組みが、地域社会全体の健康と幸福を支える基盤となることを願っています。
会社情報
- 会社名
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株式会社ロジック
- 住所
- 石川県金沢市新保本3-21
- 電話番号
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076-269-1000