次世代3Dスキャナー登場
2025-02-26 14:06:29

SHINING 3Dが誇る最新オールインワン3Dスキャナー「FreeScan Trak NOVA」の特徴とは

驚異の小型・多機能3Dスキャナー「FreeScan Trak NOVA」



日本3Dプリンター株式会社が2月20日より新たに取り扱いを開始した「FreeScan Trak NOVA」は、小型ながらも高精度な測定が可能なオールインワン3Dスキャナーです。この製品は、企業や教育機関向けに提供される3Dデジタルソリューションの一環として登場しました。

特徴的なスキャンモードの採用



このスキャナーは、TE NOVAとUE NOVAという2つのデバイスで構成されています。TE NOVAは手のひらサイズの小型スキャナーであり、UE NOVAは大型スキャナーとしてトラッカーの役割を果たします。それぞれに特色があり、最大2600 x 2200 mmまでの範囲をスキャン可能としています。さらに、リアルタイムトラッキングモード、フォトグラメトリーモード、ワイドレンジスキャンモードの3つのモードを切り替えられることで、多様なスキャンニーズに対応。

動的トラッキング技術による利便性



「FreeScan Trak NOVA」では、動的トラッキング技術が採用されています。この技術によって、トラッカーを移動させながらのスキャンが実現され、狭いエリアでの作業も格段に容易になりました。また、ハンディ3Dスキャナーとしての機能も強化されており、大型ワークの測定でも、限られたマーカー数で効率よく完成させることができます。

ビデオフォトグラメトリー機能搭載



このスキャナーには、コードターゲットを必要とせず通常のスキャンと同じ感覚で高精度なマーカーデータを取得できるビデオフォトグラメトリー機能も搭載されています。これにより、スキャン作業における柔軟性が増し、ユーザーはより自由に測定作業を行うことができるようになりました。

優れた持ち運び能力



「FreeScan Trak NOVA」は、軽量でコンパクトな設計がなされており、必要なすべてのツールを一つのケースにまとめて持ち運ぶことができます。さらに、交換式バッテリーを採用しているため、長時間の運用にも対応が可能です。これにより、屋外や他の場所での測定が求められる場面でも便利です。

詳細なスペック



「FreeScan Trak NOVA」製品の詳細は以下の通りです:
  • - TE NOVA:重量1.22kg、スキャンモード50本クロスレーザー。容積精度は0.062mm(3.5m範囲内)。
  • - UE NOVA:重量1.56kg、同じく50本クロスレーザーを使用。容積精度は0.072mm(3.5m範囲内)。

接続方法はWi-Fiおよび光ファイバーケーブルに対応しており、様々な環境で使用することができます。また、各種国際認証も取得しており、その品質と信頼性が証明されています。

日本3Dプリンター株式会社の信頼性



日本3Dプリンター株式会社は、2013年に設立され、東京都中央区に本社を置いています。代表取締役の北川士博氏を中心に、3Dプリンターやスキャナーを通じたデジタルソリューションの展開に力を入れており、今回の「FreeScan Trak NOVA」にもその先進的な姿勢が如実に表れています。今後も同社の新たな技術と製品に期待が寄せられています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
日本3Dプリンター株式会社
住所
東京都中央区晴海4丁目7-4CROSS DOCK HARUMI 1F
電話番号
03-3520-8928

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。