神戸の灯台公開
2025-10-06 11:30:35

神戸メリケンパークオリエンタルホテル 日本唯一の公式灯台を一般公開!

日本唯一のホテル内公式灯台が一般公開



神戸の風景に独自の魅力を添える神戸メリケンパークオリエンタルホテル。1995年の阪神淡路大震災の影響で歴史ある旧オリエンタルホテルから引き継がれた日本唯一の「ホテル公式灯台」が、2025年11月1日(土)の灯台記念日に一般公開されることが決定しました。この機会に貴重な灯台の役割や歴史を学ぶガイドも実施され、参加者には特別な体験が用意されています。

灯台公開の詳細


2025年11月1日(土)の午後3時から5時まで、神戸海上保安部による灯台ガイドが行われます。次のようなタイムスケジュールで、参加者は灯台の歴史について深く学ぶことができます。
  • - 第1部: 15:30~(約15分)
  • - 第2部: 16:30~(約15分)

灯台は館内14階のバルコニーに位置し、眺望も良好です。参加希望者は、電話078-325-8111(ホテル代表)にて予約が必要です。公式サイトでも最新情報が提供されています。

灯台の歴史に触れる


この灯台は、1964年に神戸市中央区に位置する旧オリエンタルホテルに設置され、以来港町神戸の象徴として地元の人々や観光客に親しまれてきました。阪神淡路大震災では一時、運営が停止されるも、同年7月に新たに開業した神戸メリケンパークオリエンタルホテルによって灯台の灯火は再び点灯を迎え、以来、神戸港の安全を守り続けています。

灯台と共に受け継がれた歴史


同ホテルには、灯台以外にも貴重な文化遺産が存在します。昭和天皇の歌碑や巨大な鬼瓦など、神戸の歴史を物語る証があります。昭和天皇は1956年にホテルを訪れ、その際に見た神戸の夜景に触発された歌を詠まれました。この歌碑は現ホテルの14階バルコニーに建立されています。

さらに、鬼瓦は1964年の新築時に設置され、震災復興の象徴としても重要です。2017年には新たにホテル正面に設置され、神戸の安全を見守るシンボルとして再生されています。

神戸メリケンパークオリエンタルホテルについて


このホテルは、阪神淡路大震災後に誕生したリゾートホテルで、270度海に囲まれたロケーションに位置し、神戸の美しい風景が楽しめます。客室からは、海や神戸の夜景を一望できる贅沢なひとときを提供しています。灯台は独自性を持った宿泊体験を創出し、訪れるすべての人に感動を与える存在であり続けています。オリエンタルホテルズ&リゾーツが運営するこのホテルは、地域と密接な関係を築きながら進化を続けています。

最後に


灯台記念日に一般公開されるこの灯台は、ただの観光名所ではなく、神戸の歴史や文化を感じることのできる貴重な体験を提供します。神戸の街を訪れた際には、この機会を逃すことなく、灯台の光に触れてみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

会社情報

会社名
株式会社ホテルマネージメントジャパン
住所
東京都港区港南2-15-3品川インターシティC棟8階
電話番号
03-6422-0510

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。