ロイヤルホールディングス、インドネシアへ進出!
ロイヤルホールディングス株式会社が、インドネシア共和国に「天丼てんや」を2店舗出店することを新たに発表しました。2025年11月1日と8日に、ジャカルタの主要ショッピングモール内にそれぞれ「Tenya Plaza Senayan」と「Tenya Gandaria City」がオープンします。このフランチャイズ契約は、PT ROBINA PUTRA PERKASAの子会社であるPT PRIMA MAKMUR KULINERとの協力のもと実現しました。
1号店と2号店の概要
Tenya Plaza Senayan
- - 開店日: 2025年11月1日(土)
- - 所在地: Plaza Senayan内
- - 客席数: 43席
- - 店舗面積: 83.4㎡
- - 営業時間: 10:00〜22:00
Tenya Gandaria City
- - 開店日: 2025年11月8日(土)
- - 所在地: Gandaria City内
- - 客席数: 63席
- - 店舗面積: 108㎡
- - 営業時間: 10:00〜22:00
この出店により、「天丼てんや」は海外展開の一環として、フィリピン、香港、シンガポールに続く4か国目の市場で展開することになります。2025年11月30日までには、海外店舗数は合計21店舗に達する見込みです。
インドネシア市場の魅力
インドネシア市場は、東南アジアの中でも最大級のマーケットであり、最近の経済成長と中間層の拡大に裏打ちされた外食市場の成長が期待されています。この好機を捉え、ロイヤルグループは信頼できるパートナー企業との提携のもとに出店を決定しました。
地域密着型の店舗運営を通じて、70年以上にわたり培った“食とホスピタリティ”の理念をもって、インドネシアの人々に豊かな食体験を提供していく方針です。
イノベーションあふれる店舗設計
新設される2店舗は、「オープンキッチンスタイル」を採用しており、料理の臨場感を楽しめるような設計になっています。客は日本の天ぷら文化を体験することができ、本格的な味を堪能できる空間を提供します。
メニューには、クラシック天丼(価格:IDR 88,000)、プレミアム天丼(IDR 118,000)、野菜天丼(IDR 78,000)など、様々なスタイルの天丼が揃っています。また、牛すき焼きセットや牛肉うどんなど、日本の典型的な外食の魅力を存分に引き出したメニュー展開も見所です。
ロイヤルホールディングスの展望
今後もロイヤルホールディングスは、パートナー企業との連携を強化し、成長市場として注目されるインドネシアにおいて、さらなる展開を図る予定です。店舗運営における豊富な経験を背景に、顧客に笑顔を届ける本格的な日本の食文化を現地に根付かせる努力を続けていきます。
これから「天丼てんや」がインドネシアの食文化にどのような影響を与えるのか、多くの人々が注目しています。様々な文化が交わるこの市場で、日本の味をどのようにユニークに発信していくのか、その展開が楽しみです。