新しい旅のスタイル「すしのゴールデンルート」を巡る企画
2026年の1月から始まる「すしのゴールデンルート」ツアーは、富山県と北九州市を結ぶ新たな地域活性化への取り組みとして注目されています。この旅行企画は株式会社阪急交通社が主催し、11月10日から予約受付が開始されます。
富山県と北九州市、すしの宝庫
富山県は「天然の生け簀」と称される富山湾を有し、非常に豊富な魚介類がそこから獲れます。新鮮で旨味あふれる魚が手に入ることから、観光客から高い評価を得ています。また、富山県の米は質が高く、地魚との相性も抜群。これにより、富山の寿司は一層魅力的なものとなっています。
北九州市も「すしの都」として名高く、響灘、関門海峡、豊前海という異なる漁場から新鮮な魚を取り入れた寿司が楽しめます。特に、市場からすぐ近くにあることから、鮮度の高いネタが料理に活かされており、食を通じた地域の魅力を一層深めています。
「すしのゴールデンルート」ツアーの内容
このツアーでは、両地域を特急サンダーバードや新幹線で結び、「富山湾鮨」と「北九州市のすし」を食べ比べることができます。新しいスタイルの周遊型旅行として「すし」をテーマにしており、参加者は1日フリーきっぷを利用して自由に街歩きを楽しむことができるのです。
1日目は富山市で観光。市内の電車やバスを利用し、富山の歴史や文化に触れながら、地元の美味しい寿司を満喫します。2日目には北九州市へ移動し、こちらでも1日フリー乗車券を使用して観光ができ、地元の文化をじっくり堪能できます。
ツアーの詳細
- - ツアー名: 【往復JR】富山湾鮨と北九州市のすしを食べ比べ すしのゴールデンルート モニターツアー 3日間
- - 出発日: 2026年1月11日(日)、2月14日(土)、3月21日(土)、4月10日(金)
- - 旅行代金: 59,800円(大人おひとり様2名様一室利用/消費税込み)
- - 宿泊地: 1泊目は富山市内のオークスカナルパークホテル富山、2泊目はアパホテル小倉駅前(一例)
- - 詳細と予約: 阪急交通社ウェブサイト
地域交流の促進に向けて
株式会社阪急交通社は、今後もこのような企画を通じて、富山県と北九州市の交流人口の拡大に寄与していく方針を示しています。新鮮で美味しい寿司を堪能しながら、両地域の文化に触れる貴重な体験ができるこのツアーは、旅行好きには見逃せない企画になりそうです。