Quantum Summit 2019 開催概要
量子コンピュータとアニーリングマシンに興味があるビジネスパーソン必見のカンファレンス、
「Quantum Summit 2019」が東京で開催されます。日程は3月12日と13日で、場所はベルサール御成門タワー。さまざまな企業や研究者が集まり、最新の技術や応用についての意見交換が行われます。
イベントの詳細
日程とテーマ
- - DAY 1 (3/12) : 量子コンピュータ
- - DAY 2 (3/13) : アニーリングマシン
両日とも、最新のトピックに基づいた講演やディスカッションが行われ、参加者はこれらの技術がもたらす可能性を深く理解できます。
登壇者
DAY 1
- - IBM
- - Rigetti Computing (アメリカの量子コンピュータベンチャー)
- - JSR
- - Arthur D. Little Japan
- - QunaSys
この日は、量子コンピュータの技術とその実用化に向けた企業の取り組みが紹介されます。さらに、大学の研究者や文部科学省の担当者も登壇し、量子コンピュータの最新技術とその応用先を語ります。
DAY 2
- - D-Wave Systems (量子アニーリングマシンの商用化)
- - 富士通
- - NECシステムプラットフォーム研究所
- - 日立製作所
- - デンソー
- - リクルートコミュニケーションズ
- - Jij
アニーリングマシンに関するこの日のセッションでは、商業利用や新しいアプリケーションの開発について議論され、経済産業省の担当者も参加します。
ネットワーキングの場
イベント中には、コーヒーブレイクと懇親会を設けており、参加者と登壇者とのネットワーキングが可能です。他の企業や研究者との出会いを通じ、ビジネスの発展や新しいアイデアのヒントを得るチャンスとなるでしょう。
参加申し込み
参加を希望される方は、イベント公式サイト(https://www.q-summit.net/)で事前に日程に応じたチケットを購入してください。
主催とスポンサー
本イベントは、株式会社
QunaSys と株式会社
Jij により主催され、IBM Research、富士通、Rigetti、TerraSky、デンソー、JSR、メルカリなどがスポンサーとして協賛しています。
量子コンピュータ業界の現状
量子コンピュータの市場は活況を呈しており、GoogleやIBM、Intelなどの大手企業の参入に加え、多くのベンチャー企業が設立され、技術開発が進んでいます。これからの量子コンピュータは、最適化や機械学習、材料科学、暗号化などの分野での応用が期待されており、これらの分野での革新的な技術が登場する兆しを見せています。
まとめ
「Quantum Summit 2019」は、量子コンピュータやアニーリングマシンに興味があり、そのビジネス利用を考えている方々にとって、有意義な情報とつながりを得られる貴重な機会です。量子技術の最新動向を学びながら、未来の可能性について考える場として、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。