ヤプリが表彰するアプリ「BEST PRACTICE APPS 2024」の全貌とは
アプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」を運営する株式会社ヤプリは、2024年10月10日から11日にかけて開催された「Yappli Summit 2024」において、850以上のアプリから選ばれた「BEST PRACTICE APPS 2024」を発表しました。この表彰は、各アプリの機能活用や独創的な施策、実際の効果などの観点から評価され、アプリの運用方法や事例を広めることで、業界全体のアプリ運用レベルの向上に寄与することを目的としています。
「BEST PRACTICE APPS」の目的
「BEST PRACTICE APPS」は単なる表彰イベントではなく、アプリ運営に関する取り組みや成功事例を共有するための舞台でもあります。多くの企業が持つアプリ運用のノウハウは、通常は内部でのみ共有されるため、他社にとっては宝の持ち腐れとなってしまうことが多いですが、ヤプリはこのイベントを通じてその知見を生かし、業界全体の知識向上を図っています。
年度ごとに行われる授賞式は、多くのアプリ担当者から高い支持を得ており、優れたアプリの選定にあたっては厳正な選考プロセスが設けられています。今年も8つのアプリがその栄誉に輝きました。
受賞アプリ紹介
1. HANASAKAアプリ(ヤンマーホールディングス)
このアプリは社内情報へのアクセスを均一化し、社員の一体感を高めることを目指している。社員の記事や動画、4コマ漫画など、豊富なコンテンツを頻繁に更新し、社内コミュニケーションを活性化させています。
2. 三協アルミビジネス向けアプリ(三協立山)
電子カタログや施工動画を迅速に提供するため、情報アクセスを多様化したアプリ。このアプリは、最新機能を駆使したBtoB向けサービスの理想形とされています。
3. TBS Cloud アプリ(TBSテレビ)
ヤプリ社員の投票で選ばれたこのアプリは、社内での情報共有やコミュニケーションの改善に寄与し、社員のモチベーションを向上させています。
4. 静岡新聞SBSデジタル @S+(静岡新聞社)
地域の役に立つ情報を提供するこのアプリは、リリース当初から複数の担当者が効果的に運用しています。
5. Krispy Kreme for APP(クリスピー・クリーム・ドーナツ)
季節に応じたデザイン変更やクイックオーダー機能の導入により、顧客のフィードバックを活かした施策を展開しています。
6. 中央線と暮らす(JR中央線コミュニティデザイン)
地域との関係を深めるための施策が推進されており、顧客満足度の向上に注力しています。
7. ラーメン山岡家公式アプリ(丸千代山岡家)
アプリを通じて顧客との距離を縮めるさまざまな施策を展開し、高い顧客ロイヤルティを築いています。
8. サンロッカーズ渋谷公式アプリ(サンロッカーズ)
プロバスケットボールチームのファン向けに作られ、ファンとチームの一体感を生み出す施策が評価されました。
結論
ヤプリは「BEST PRACTICE APPS」を通じて、アプリ担当者が運用に役立つ知識を共有し、業界の発展に寄与することを目指しています。今後もアプリ特有の体験を追求し、モバイルDXを推進していくことでしょう。