アイグッズ株式会社、サステナビリティの新たな高みへ
2025年3月、アイグッズ株式会社が国際的なサステナビリティ評価機関であるエコバディス社から、すばらしい成果をあげ「ゴールドメダル」を受賞しました。この業績は、全世界の企業の中でわずか5%に選ばれる高い評価を意味しています。この栄誉は、同社が持続可能なものづくりと、未来の社会貢献に向けた取り組みを行っている証でもあります。
エコバディス評価について
エコバディス社が実施するサステナビリティ調査は、企業の環境への配慮、労働条件、人権、倫理、持続可能な調達など、主に4つの基準で評価されます。評価は専門家による徹底した分析と文書審査によって行われ、スコアは100点満点で表示されます。調査対象は、全世界185カ国、250業種以上の15万社を超える企業に達しています。アイグッズは、この調査で特に「環境」と「労働」といった分野で高いスコアを記録しました。
循環型ものづくりの実践
同社のサステナビリティへのアプローチは、3つの重要なポイントに集約されています。まずは、企業の廃棄物をアップサイクルする「SUS CYCLE」プログラムです。このサービスは、企業が日常的に出る廃棄物を回収し、それを元にオリジナルグッズを制作するものです。
廃棄物の再利用に向けた具体例
例えば、カフェなどで出るコーヒー粉を利用してタンブラーを製作することで、無駄を省くだけでなく、購入した企業のブランディングに寄与します。
国際的な貢献も大切に
次に、アイグッズはサンプル品の寄付を通じて、地域と国際社会に貢献しています。企業のサンプル品や余剰在庫をADRA Japanを通じて、途上国の子どもたちに届けることで、貧困の解消や教育の支援を行っています。
人材教育への取り組み
そして、最も重要な要素として、社員の育成があります。同社は「ものづくりの前に人づくり」をモットーに、社員一人ひとりの成長に妥協せず努めています。具体的には、社員の評価を売上ではなく、日常の行動や考え方にも着目したハイブリッド型の制度を導入しています。また、定期的な社内研修や勉強会を通じて、専門知識はもちろん、価値観の構築にも力を入れています。
未来に向けた挑戦と展望
アイグッズは、この「ゴールドメダル」獲得を新たなステップとして、今後もサステナブルなものづくりの理念を広め続けます。環境に配慮した製造や、SDGsの推進に向けた情報発信を強化し、より多くの企業と共に持続可能な社会を目指します。
このように、アイグッズ株式会社はエコロジカルな価値を追求し、社会的な責任を果たす企業として、その名をさらに高めるべく努力を続けています。