NTTデータグループとiCD協会のAIタスク改訂
一般社団法人iCD協会(東京都千代田区)は、株式会社NTTデータグループ(東京都江東区)との協力により、i コンピテンシ ディクショナリ(iCD)のタスクディクショナリにおけるAI関連タスクの全面的な改訂を行いました。この取り組みは、急速に進化しているAI技術に適応するための重要なステップです。
iCDの成長と必要性たる背景
iCDは2014年7月31日に初版がリリースされて以来、タスク数が約5倍に拡充されています。この拡張に伴い、様々な企業がiCDを活用するようになりましたが、特に生成AIの活用が求められています。既存のタスクの見直しが急務となっているのです。
NTTデータグループは、自社内でAI人材の育成に力を入れており、生成AIに関する実践的な知見を築いています。2026年1月には、ダボスで開催される世界経済フォーラムにおいて、これらの知見を広める計画も発表しました。この社会貢献の一環として、iCDの改訂に協力しているのです。
改訂内容の詳細
今回の改訂には以下のような革新が含まれています:
1.
生成AIタスクの大幅拡充: 特にAI04と呼ばれるタスク群に関して、内容を大幅に増強しました。
2.
従来のエンジニア系タスクの見直し: 新たにAI活用の観点を取り入れ、各タスクの追加を行いました。
3.
全タスクのAI活用レベルの整理: 従来のタスク全てを対象に、AIの活用レベルとiCDタスクのマッピングを行いました。
これにより、AI関連タスクの体系が整えられると同時に、より実践的な内容が提供されるようになりました。
共同研究チームの紹介
このフレームワークの開発は、多くの専門家が集まり共同で進められました。主査には株式会社NTTデータグループの人事本部に所属する荒川和教氏が、他にもNTTデータグループの武田健太郎氏、NTTデータユニバーシティの鍋島七月氏、iCD協会の遠藤修氏が参加しています。
まとめ
この改訂により、iCDは生成AIを含む新しい時代の人材育成に寄与し続けることでしょう。AI技術が進化する中で、各企業や教育機関が迅速に対応できるよう、基盤を整える重要な役割を果たします。改訂されたタスクは、特にAI関連の職種での実践に活かされることで、社会全体に貢献できることを期待しています。