ユービーセキュアが新たな脆弱性管理支援サービスを展開
株式会社ユービーセキュアは、急速に進化するAI環境を背景に、企業が脆弱性対応の優先順位を見直し、本当に守るべき領域に集中できる新たな支援サービスを開始しました。
AI時代における脆弱性管理の再設計
AI技術が急速に発展する中、攻撃者は新たな技法を取り入れており、これまで以上に迅速に脅威にさらされる企業の状況が増えています。これに合わせて、企業も自らの防御体制を強化する必要があります。特に、金融庁が示すように、脆弱性への対策はIT部門だけの課題ではなく、経営層全体が関与すべき問題として浮上してきました。
現状、多くの企業が脆弱性管理ツールを導入していますが、その運用はAIの普及前の基準に基づいており、時代に沿った見直しが求められています。ユービーセキュアは、企業が直面している本質的な課題は、「脆弱性の量」ではなく、「何を守るべきか」を見極めることにあると考えています。
優先順位を再設計する重要性
すべての脆弱性に一律に対応することは現実的ではありません。そこで、企業は自社の業務やビジネスにおける重要度に基づき、優先順位を見直す必要があります。その際、ユービーセキュアは単にツールを使うのではなく、顧客と共に課題を理解し、戦略的に優先順位を描くことを約束しています。
二本柱の支援サービス
新たに提供されるサービスは、コンサルティング支援と技術支援の二本柱から成り立っています。
- - コンサルティング支援: この支援では、企業の現状を分析し、ビジネスリスクや重要度に応じて守るべき資産を決定します。また、攻撃経路や影響範囲の分析も行い、事業継続や復旧シナリオを策定する手助けをします。
- - 技術支援: ここでは、外部資産の可視化やリスク評価基準の策定、脆弱性管理基盤の導入支援が行われます。さらにすでに基盤を持っている企業に対しては運用の改善や自動化、運用代行サービスを提供します。
脆弱性管理の専門集団としての実績
ユービーセキュアは、設立から20年にわたり、脆弱性診断や管理に特化した専門集団として活動してきた実績があります。2,000社以上、150万アセットを超える支援を行い、独自開発の脆弱性検査ツールやさまざまな管理ツールを駆使して、顧客に最適なソリューションを提供しています。AI技術の進化による脅威の変化に対しても、その知見を生かして企業の運用を支援し続けています。
今後の展望
ユービーセキュアは、新サービスを通じて、ランサムウェア対策や事業継続の確保を見据えた支援を行っていく計画です。優先順位の再設計を出発点とし、企業が本当に守るべきものに焦点をあてられるように、段階的にサポートを拡充していく方針です。「セキュリティを、みんなのものに」という理念のもと、変化する脅威環境においても顧客が本質的に必要とする対策を継続的に支援していきます。