小豆島が誇るアートと自然を満喫できる日帰りバスツアーの販売が決定しました。一般社団法人小豆島観光協会が主催し、2025年の瀬戸内国際芸術祭の夏と秋の会期中に、観光スポットを巡る魅力的なプランが用意されています。このツアーでは、小豆島のアート作品を鑑賞しながら、豊かな自然を体験し、島の歴史や文化に触れることができます。
ツアーの詳細
ツアーは、夏と秋それぞれに日程が設定されており、参加者は特別な体験を通じて、小豆島の魅力を再発見することができます。ツアーの主な内容は以下の通りです。
- - アート作品鑑賞:小豆島の中山千枚田や三都半島など、著名なアート作品を訪れます。特に肥土山と中山エリアでは、豊福亮の「黄金の海に消えた船」や、岡淳作の音楽水車プロジェクトなどを楽しむことができます。
- - 観光地巡り:中山千枚田での散策や、農村歌舞伎舞台の外部見学、道の駅小豆島オリーブ公園にある『オリーブ記念館』も訪れます。ここではオリーブの栽培について学ぶことができ、ギリシャ風車の前での散策も素敵な写真スポットです。
- - 昼食体験:ツアー参加者には、小豆島の郷土料理を堪能できる昼食が用意されています。「創作郷土料理 曆」または新たにオープンした「カルチバ」で地域の恵みを楽しむことができます。地元の味覚を通じて、島の文化に触れる貴重な体験です。
- - バスガイドの同行:小豆島出身のバスガイドが同行し、アート作品や地域の情報を詳しく案内します。ガイドとの交流が、旅行をより深いものとするでしょう。
ツアーのスケジュール
ツアーの行程は充実しており、以下のようになっています。
- - 09:15:土庄港観光センター集合
- - 09:30:土庄港観光センター出発
- - 午前中:肥土山・中山エリアでアート鑑賞
- - 中山千枚田散策や農村歌舞伎舞台の見学
- - 昼食:創作郷土料理またはカルチバでの食事
- - 午後:オリーブ公園の散策、三都半島エリアでのアート鑑賞
- - 17:00:土庄港観光センター着、解散
これらのツアーは、2025年の夏(8月7日、14日、23日、28日)、秋(10月11日、19日、23日、11月2日、6日)の計9回実施されます。定員は24名で最少催行人数は15名です。旅行代金は大人14,300円(税込み、子どもも同額)です。
申込方法と問い合わせ先
ツアーの申し込みは、旅行業登録を受けた一般社団法人小豆島観光協会経由で行います。締め切りは、各実施日の約3週間前ですが、最少人数に達した場合は1週間前までとなります。知名度を誇る小豆島の魅力を改めて探求する素晴らしい機会です。興味のある方は、早めの申し込みをおすすめします。
このツアーを通じて、小豆島のアートと自然の調和を体感し、忘れられない思い出を作ってください。