2025年4月CMランキング
2025-06-02 15:25:55

2025年4月度のテレビCM放送回数ランキングを発表!新年度のプロモーションの動向は?

2025年4月度テレビCM放送回数ランキング発表!



SMN株式会社は、2025年4月度に放送された全国地上波25局及びBS放送6局のテレビCMの放送回数を集計しました。この調査結果からは、新年度が始まり、各企業がプロモーションを強化している様子が明らかとなりました。

第一位はソニー損保



4月のテレビCM放送回数ランキングで、首位を獲得したのは「ソニー損保の自動車保険」です。その放送回数は2796回にのぼり、春の行楽シーズンを背景に自動車関連の需要が高まる中、安定したCM露出を維持しています。企業のマーケティング戦略が功を奏し、消費者の心を掴んでいることが伺えます。

食品・飲料業界の活況



ランキング上位には、食品・飲料業界も目立つ存在です。特に、丸亀製麺やサントリー酒類の「金麦(晩酌サワー)」が上位にランクインしており、春を迎えたことから外食や飲料市場が活発化していることを反映しています。これらの企業も、新年度を迎えるにあたり、促進活動を一層強化しているようです。

医療分野の動きも注目



加えて、医薬品分野でも興和が多数の上位を占めました。特に「バンテリンコーワパットEX」や総合警備保障の「HOME ALSOK Connect」の順位上昇は目を引きます。これらの製品は、新年度に伴う体調管理や家庭内での防犯意識の高まりに対応し、集中的なCM放映が行われています。このような市場のニーズに切り込む広告戦略が成功を収めています。

エリア別のテレビCM動向



エリア別に見ると、2025年4月度のランキングではBuySell Technologiesが東京で、ニトリが福岡でそれぞれ首位を獲得しました。大阪ではユニバーサル・スタジオ・ジャパンや大阪・関西万博が、名古屋ではコーエーテクモゲームスが特徴的な上位を占めています。また、札幌では地域性を示す北海道電力が首位の座を確保しています。多くの企業が地域密着型のサービスを強調したCMを展開しています。

さらに、BS放送では健康や金融に関する広告が目立つ一方で、地上波とは異なる傾向が見られます。このように、4月は新生活がスタートする時期であり、各社が生活密着型サービスや地域イベントに焦点を当てたCM展開を行っていることがうかがわれます。

調査概要



  • - 調査期間: 2025年4月1日~4月30日
  • - 対象: 全国地上波25局、BS放送6局
  • - 調査方法: テレビCM自動認識システムによる放送履歴情報に基づく調査

この情報に関してのお問い合わせは、SMN株式会社のライセンスビジネス課までご連絡ください。
また、SMNは2000年に設立されたソニーグループの一員であり、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。技術力を活かし、ビッグデータ処理や人工知能のテクノロジーで顧客のマーケティング課題の解決に貢献しています。具体的なサービスとしては、DSP「Logicad」やマーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」が提供されております。

このように、2025年4月度のテレビCM放送回数ランキングは、新年度を迎えた各企業の戦略が反映された結果となっています。これからの季節、生活密着型のプロモーションや地域向けのマーケティング活動が、ますます重要になってくることでしょう。


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会社情報

会社名
SMN株式会社
住所
東京都品川区大崎2-11-1大崎ウィズタワー12階
電話番号
03-5435-7930

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