HRダダの未来
2024-07-22 08:53:34

オンラインイベント「HRダダ」が示す人事部門の可能性と未来の人材育成

オンラインイベント「HRダダ」が示す人事部門の可能性と未来の人材育成



近年、経営における人的資本の重要性が増す中、株式会社Maxell's HOIKOROが主催したオンラインイベント「HRダダ」が注目を集めました。このイベントは、2024年6月25日及び26日の二日間にわたり開催され、600名以上の人事担当者や経営者が参加しました。本記事では、本イベントの趣旨や開催されたセミナーの内容、ネット上で配信中のレポート資料やダイジェスト動画について詳しく紹介します。

HRダダの目的


「HRダダ」という名称は、芸術運動の「ダダ」に由来しており、今の人事領域に必要な変化を求める強い意志が反映されています。人手不足の時代に、人材が持つ重要性は増しているものの、ただ流行に流されて施策が進められている現実にも疑問が投げかけられました。このイベントでは、企業の人事担当者が自らの組織に本当に必要な施策を見極めるための場となっています。

開催されたセミナー内容


多様な視点から人材育成や組織改善に迫るセミナーが行われました。

1. エンゲージメントサーベイの進化
組織のエンゲージメント向上には多くの方法がありますが、実施された施策が実際には効果を上げているかどうかは疑問。ここでは、組織診断の本質やデータを活用した変化へのつなげ方が解説されました。

2. 研修の効果測定
研修市場が存在する中で、実施される研修の効果が疑問視されることも多いです。このセミナーでは、テクノロジーを駆使した研修効果の測定が人材育成にどのように寄与していくかを考えました。

3. 新入社員の定着と成長
新入社員や若手社員の離職を防止するためには、ただ優しいだけではなく、成長を促すすべが必要です。企業の実例を交えながら、若手社員の定着を促すためにどう関わるべきかを議論しました。

4. OJT・経験学習
経験から学ぶ重要性は広く知られていますが、実際にはどのような経験がパフォーマンス向上に結びつくのか、データをもとに探求しました。

5. 1ON1の意味
1ON1が流行している中、マネージャーが部下と話すことの意義やその効果についても議論が展開されました。

6. 人事施策の未来への影響
現在の企業施策が本当に未来を導いているのか、人的資本経営を通じていかに企業文化を形成するかについても深く考察されました。

参加者の反応と今後の展望


イベントは予想以上の盛況を誇り、多くの参加者からの質問や感想も寄せられました。このようなリアルな声を反映したフィードバックは、今後のイベントやサービス提供に活かされるでしょう。

また、イベント終了後にはダイジェスト動画やレポート資料が配信されており、参加できなかった方にも情報提供が行われています。参加希望の方は、Maxwell's HOIKOROの公式ウェブサイトから申し込むことで視聴することが可能です。

会社概要


株式会社Maxell's HOIKOROは、大阪市に本社を抱えるHRテックスタートアップであり、「TSUISEE」という独自のサーベイアプリケーションを提供しています。経営学や心理学を基にした研究とデータ解析技術を駆使して、さまざまな企業の人材育成や組織改善に貢献しています。

参加者の心を打つ新たな人材育成の手法や、効果的な組織改善のためのヒントを得ることができた「HRダダ」。今後も、こうした取り組みが業界の注目を浴び、より良い企業経営に貢献していくことが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社 Consulente HYAKUNEN
住所
大阪府大阪市西区土佐堀 2-1-6TOSABORIIVY3階
電話番号
06-6926-4153

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