物流業務の最適化
2026-08-31 15:51:49

ラピュタロボティクスが物流業務全体の最適化を実現する新ソリューションを発表

ラピュタロボティクスが新たな物流ソリューションを発表



物流業界において自動化の必要性が増す中、ラピュタロボティクス株式会社(東京都江東区)は新しい「End-to-endソリューション」を発表しました。このソリューションは、個別な自動化から一歩進み、全体の物流業務フローを最適化することを目指しています。

この新しい取り組みの背景には、物流業務がBtoBやBtoCなど多岐にわたる要素で構成されており、荷物のサイズや出荷条件、作業時間などが異なるため、各業務を効率的に管理することが求められている現状があります。また、日々変化する入荷時間や人員配置、需要に対しても柔軟に対応する必要があります。そこでラピュタロボティクスは、これまでの経験を生かし、業務フロー全体を見据えた最適化を行うことが重要だと考えています。

新ソリューションの概要



ラピュタロボティクスは、日本国内で60%以上のシェアを誇るピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」を含む累計約2,000台のロボットを運用しており、50以上の業務管理システム(WMS)との連携実績も持っています。これにより、物流業務に関する豊富なノウハウを蓄積してきました。

新しいソリューションでは、顧客のニーズや現場の条件を考慮し、全体の業務フローを最適化するための設備構成を設計します。設備選定は自社製品に限らず、他社のマテリアルハンドリング設備も含めて柔軟に行います。導入後も運用条件の変化に対応し、各プロセスの連携や処理量を調整し、全体のフローを最適化します。

デモ環境の構築



ラピュタロボティクスでは、本社ショールームに6つのマテリアルハンドリング設備を組み合わせたEnd-to-endデモ環境を設けており、ここでは複数の物流業務フローが実演されています。具体的には、パレット自動倉庫からの部品補充フローや、異なるロボットを活用したリレーピッキングの手法が再現されています。

これらの設備は、クラウドロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を基盤に運用されており、物流用のロボットや機器を連結・制御する倉庫管理システムとして活用されています。また、AI技術により、現実の設備やロボット群の認識、判断、制御が行われる仕組みも備わっています。特に新たに加わったロボットアームを用いたピースピッキングでは、AIによる物体の認識と操作計画が重要な役割を果たしています。

今後の展構え



今後、ラピュタロボティクスは2027年3月までの間に、本ソリューションを数社の物流事業者に提案し、共同設計パートナーとしての関係を深めていく予定です。また、機能や連携可能な設備を段階的に拡大し、さらなる高度化を目指していきます。加えて、このソリューションは2026年9月に東京ビッグサイトで開催予定の「国際物流総合展2026」においても披露される予定です。

ラピュタロボティクスの理念



ラピュタロボティクスは、チューリッヒ工科大学(ETH Zürich)から生まれたベンチャー企業であり、「ロボットをより身近に」を企業ビジョンとしています。ロボットソリューションの開発や導入、運用支援を通じて、今後も物流業界の自動化を推進していく考えです。


画像1

会社情報

会社名
ラピュタロボティクス株式会社
住所
東京都江東区塩浜2-4-20 6階
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。