エプソン、ウルトラコンパクトPC『Endeavor ST60E』を発表
エプソングループのエプソンダイレクト株式会社は、2023年8月20日より新モデルのウルトラコンパクトPC『Endeavor ST60E』の販売を開始しました。これにより、同シリーズが市場に新たな可能性を提供することとなります。
省スペースで高性能なPC
『Endeavor ST60E』は、市販のルーターに匹敵するサイズ感を持ち、狭いスペースでも配置できるのが特長です。にもかかわらず、搭載されたスペックは充実しており、ユーザーの多様なニーズに応えることができます。この製品は、2006年に発売された初代モデル『Endeavor ST100』から18年の進化を遂げています。
「省・小・精」の理念
エプソンは、このウルトラコンパクトPCを「省・小・精」という理念のもとに開発しています。少ない電力で高い性能を求め、また最小限のサイズで作り出されるこのPCは、人々の生活や作業空間をより豊かに彩ることを目指しています。新モデルは、ストレージを2基搭載できる仕様となっており、より柔軟なデータ管理が可能です。
豊富な設置オプション
『STシリーズ』の魅力は、設置場所を選ばない柔軟性にもあります。縦置きや横置きはもちろん、ディスプレイの背面に取り付けることや、壁掛け、さらには装置内部への組込みなど、さまざまな設置方法に対応しています。この特長から、学校や塾などの教育現場でも多く導入されている他、デジタルサイネージ用の端末としてもその安定性が評価されています。
ビジネスシーンでの活用
さらに、タッチパネル液晶一体型のモデルも選ぶことができ、これにより店舗や飲食店でのPC-POSや受付・発券端末としても使用可能です。多機能でありながら、省スペース性を維持しているため、様々なビジネスシーンでも活躍しています。エプソンの公式ウェブサイトでは、導入事例や製品仕様が紹介されています。
まとめ
今回の『Endeavor ST60E』の発売は、エプソンにとって重要な進展です。小型ながらも高性能で、設置が容易なこのPCは、教育現場やビジネスにおいて大きな役割を果たすことでしょう。興味のある方はぜひエプソンダイレクトのオンラインショッピングサイトやコールセンターをチェックしてみてください。
エプソンダイレクト株式会社の『Endeavor ST60E』は、今後も多くのシーンでの利用が期待されます。使いやすさと設置の自由度が高い本製品は、これからのPC環境を変えていくことでしょう。