Accel-KNIGHT新バージョンでデータ連携がよりスムーズに！

Accel-KNIGHTの進化がもたらすデータ連携の未来

株式会社情報技術センター（ITC）は、intra-mart専用のETLツール「Accel-KNIGHT」の最新バージョン（Ver.1.8.0）を2025年7月1日にリリースしました。このアップデートは、データ連携の効率化を求める企業にとって、まさに朗報と言えるでしょう。

Accel-KNIGHTの機能紹介

Accel-KNIGHTは、ユーザーや組織の情報を管理するための共通マスタと、業務システムのマスタデータやトランザクションデータの取り扱いを簡素化するために開発されました。このツールは、intra-martの導入および運用に際して、IM-共通マスタの初期登録や維持管理を行う際に大きな役割を果たしており、データメンテナンスのコスト削減にも寄与しています。

■ 更新された入出力インターフェイス
新しいバージョンでは、対応する入出力インターフェイスが大幅に追加され、ユーザーはさらに柔軟性のあるデータ連携を実現できます。具体的には、以下の方式が追加されました：

- 固定長ファイル（全銀フォーマットや基幹システムへの対応）
- データベース直接接続
- JSONデータ（外部システムが提供するREST APIへの対応）

これにより、ノーコードおよびローコードのアプローチを用いた外部システムとの連携が簡単に行えるようになります。

AKテンプレートキットの無料提供

さらに、ITCでは製品購入者向けに「AKテンプレートキット」を無料で提供することを決定しました。このキットには、Accel-KNIGHTのデータマッピングで使用できる『外部ロジック連携』のサンプル集が含まれています。これを利用することで、データ加工や条件分岐に関する一般的なテンプレートを活用し、より多様な導入方法が可能になります。