FRONTEO新特許取得
2025-10-09 09:25:21

FRONTEOがAI創薬支援サービスの特許査定を新たに取得

FRONTEOが新たに特許査定を取得



株式会社FRONTEO(東京都港区)が、新しい技術を持つAI創薬支援サービス「Drug Discovery AI Factory(DDAIF)」に関して日本国内で2件の特許査定を獲得しました。この特許技術は、DDAIFのプロセスの一部である標的分子探索、ドラッグリポジショニング、毒性機序解析における仮説生成の精度と効率を向上させることを目的にしています。

特許の概要


FRONTEOでは、以下の特許についての査定を受けました。これらは今後正式な特許取得に向けた手続きが進められます。

1. 特許名称: パスウェイ解析装置、パスウェイ解析方法およびパスウェイ解析プログラム
出願番号: 2024-543976
登録査定日: 2025年9月9日

2. 特許名称: パスウェイ生成装置、パスウェイ生成方法およびパスウェイ生成プログラム
出願番号: 2024-243977
登録査定日: 2025年9月9日

これにより、DDAIFに関連する特許は日本で14件、韓国で4件、米国で3件、欧州で2件を合わせた23件になる見込みです。

取り組みの背景


FRONTEOは、AI創薬分野における先駆者として、自然言語処理を基盤としたAIの研究とその社会実装に注力しています。「日本を再び創薬の地へ」というビジョンのもと、医薬品産業を重要な基幹産業として成長させ、すべての人々に公正に薬が提供される社会の構築に貢献します。

Drug Discovery AI Factoryとは


DDAIFは、FRONTEOが開発したAI「KIBIT(キビット)」を用いています。KIBITは、自然言語処理に特化しており、疾患に関連する遺伝子ネットワークの解析や、標的分子候補に関する仮説構築を通じて、製薬研究者の意思決定を効率的にサポートします。

すでに多くの大手製薬企業に導入され、確かな実績を築いています。さらに、DDAIFによる共創プロジェクトも多岐にわたり、各社との連携を強化しています。

学術研究との連携


FRONTEOは、複数の大学や研究機関と連携し、がんやその他疾患についての共同研究を進めています。今後も様々な疾患における創薬活動を支援し、医療を革新していくことを目指します。

まとめ


FRONTEOは特許査定の取得により、AI創薬分野での技術革新を一層推進することでしょう。これからも同社の動向に注目が集まることは間違いありません。薬を必要とするすべての人々のために、FRONTEOがどのような革新的な医薬品開発を進めるのか、今後の展開が期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社FRONTEO
住所
東京都港区港南2-12-23明産高浜ビル
電話番号
03-5463-6344

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