耳認証で連続優勝
2026-09-10 14:28:23

静岡大学チームが耳認証コンペで2年連続優勝を達成!

静岡大学チームが耳認証コンペで2年連続優勝!



2023年9月、イタリア・ローマで開催された重要な生体認証に関する国際会議「IEEE International Joint Conference on Biometrics 2026(IJCB2026)」に併設された耳認証の国際大会「The Unconstrained Ear Recognition Challenge 2026(UERC2026)」において、静岡大学情報学部の大木哲史准教授の研究チームが、2部門とも第1位に輝きました。この成果は、彼らの技術がいかに優れているかを証明する結果となりました。

2大会連続での快挙



本大会のTrack 1には11チーム、Track 2には8チームが参加し、競争は非常に熾烈でした。静岡大学のチームは、耳認証手法「GIN-Ear」を用いて、認証精度のみならずモデルサイズや処理速度など、実用性の観点からも高く評価されました。特に、EER(Equal Error Rate)9.5%及びモデルサイズ7.1MBを実現し、Raspberry Pi 4上でも最速の処理性能を誇っています。このような高い性能は、研究チームの緻密なデータ解析と技術革新の賜物です。

最新技術の裏側



「GIN-Ear」は、知識蒸留と耳画像に特化したデータ拡張技術を組み合わせて開発された手法です。このアプローチにより、精度と軽量化を同時に実現しており、エッジデバイス上での利用も可能となっています。具体的には、スマートフォンや小型デバイスでも即座に認証が行えるように設計されており、今後より多くのシーンでの活用が期待されています。

研究チームの大木准教授は「耳は、顔や指紋と同様に個人を識別する重要な情報源です。特に顔を正面から撮影することが難しい状況でもその機能を果たすため、耳認証技術の重要性は増しています。2023年の大会に続く優勝は大変うれしく、認証精度だけでなくエッジデバイス上での速度も評価されたことに感謝しています。今後も多様な利用可能性を追求して、安全で利便性の高い生体認証技術の開発に努めます」とコメントしています。

未来に向けた展望



静岡大学の研究チームは、今後も耳認証技術の研究開発を続け、多様な環境で利用できる、安全で効率的なシステムの実現を目指します。例えば、公共の場でのセキュリティ強化や、スマートホームデバイスとの連携など、応用範囲は広がっています。技術が進化し続ける中で、私たちの生活にどのように影響を与えていくのか、大いに期待が寄せられます。

このような素晴らしい成果が今後も日本国内外での研究に貢献し続けることを願っています。高い技術力を持つ静岡大学の今後の発展を心から応援しています。


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会社情報

会社名
国立大学法人 静岡大学
住所
静岡県静岡市駿河区大谷836
電話番号
054-237-1111

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