JR東京総合病院の変化
2025-01-31 14:51:40

JR東京総合病院が新たに生まれ変わる!新病棟「A棟」とリニューアル外来棟「B棟」の魅力

JR東京総合病院が新たに生まれ変わる!



JR東京総合病院が2024年3月24日(月)に新病棟「A棟」を開業し、外来棟「B棟」もリニューアルされ、地域医療に新しい風が吹き込まれます。病院のリニューアルは、医療の質向上や患者本位のサービスを提供するための大きなステップであり、地域の皆さまにも大きな影響を与えること間違いなしです。

新病棟「A棟」の特徴



新病棟「A棟」の最大の特長は、ワンストップで患者の療養生活を支える「患者支援センター」の新設です。看護師や医療ソーシャルワーカーが一堂に会し、医療から生活にわたる多様な相談に応じる体制が整えられます。このセンターにより、患者自身が療養生活をスムーズに送れるように、切れ目のないサポートが期待できます。

また、快適性に重点を置いた設計がなされており、すべての多床室は4床室となっております。これによってプライバシーが保たれ、患者がリラックスしながら療養できます。病室内にはトイレも設置され、プライバシーと快適性が一層向上しています。自然光を活かした明るい環境も築かれ、自然換気も導入されており、居心地の良い空間が提供されます。更に、1階には、地域材を使用した温かみのある総合受付が設けられ、訪れる人々に安らぎを与えます。

疾病や感染症への対応も強化され、新病棟内には陰圧病室や無菌個室を増設し、重症患者への治療環境が整います。急性期医療にも対応できるよう、外来棟「B棟」の救急外来を移転したことにより、放射線検査処置スペースも拡大され、より多くの患者に対応できます。外来棟には耐震構造が採用されており、地震発生時の安全が考慮されています。

スタッフの働きやすさに対する配慮も忘れてはなりません。リラックスできる休憩スペースやカフェのような社員食堂が新設されることで、病院内での仕事のストレスを軽減することができるとされています。これまで分散していた執務スペースも集約され、コミュニケーションが取りやすい環境が生まれます。

新病棟「A棟」は、鉄骨造で延床面積約30,000㎡、地上16階、地下2階、病床数401床を備え、患者の療養と医療スタッフの勤務環境が両立した設計となっています。新しく生まれ変わるこの病院には、自然との調和が求められる中庭も計画されており、2028年春頃に全面オープン予定です。

外来棟「B棟」のリニューアルによる機能拡充



新病棟「A棟」の開業と同時に、外来棟「B棟」も刷新されます。このリニューアルでは消化管検査センターが移転し、最新の手術支援ロボット「hinotori™」が導入されます。手術支援ロボットは、より精度の高い医療を提供し、患者にとってさらに良質な治療が期待されるでしょう。

このように、JR東京総合病院の新たなスタートは、患者だけではなく、地域全体にとっても大きな期待を寄せられていることが伺えます。医療の質向上、安全性の確保、そして地域との連携が強化されることで、すべての人が安心して利用できる医療機関へと進化することでしょう。


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会社情報

会社名
東日本旅客鉄道株式会社
住所
東京都渋谷区代々木2-2-2JR東日本本社ビル
電話番号

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