業務自動化を加速するRunbookとYoomの連携が実現

業務自動化の新たなステージへ

クローバ株式会社が提供する業務マニュアルの電子化を進める「Runbook」は、ハイパーオートメーションツール「Yoom」とのAPI連携を実現しました。この連携により、Runbookの機能がさらに強化され、業務自動化の新たな可能性が開かれます。

RunbookとYoomの概要

Runbookは、社内の業務マニュアルや作業手順書を作成するためのウェブサービスで、手順書から直接情報を入力できるワークフロー機能が特徴です。一方、Yoomは、AIやAPI、RPA、OCRなどの先進技術を融合させ、デスクワークを自動化するツールです。これらの技術を駆使することで、従来のRPAでは実現できなかった繰り返しの事務作業も簡単に自動化できます。

連携の利点

新たなAPI連携により、Yoomが連携した国内外300以上のサービスとRunbookがシームレスに結びつくことが可能になります。これにより、企業内の業務プロセスがより効率的に進行し、時間や労力の節約が期待されます。

具体的な業務の自動化例

1. 作業依頼と予定の登録
Runbookで作業が依頼されると同時に、担当者のスケジュールが自動的にガルーンやGoogleカレンダーに追加されます。これにより、手動での予定登録によるミスや漏れを防ぎ、よりスムーズな業務進行が可能です。

2. 作業完了の通知
依頼された作業が完了した際には、SlackやChatwork、LINE WORKSといったチャットツールに通知が届きます。このリアルタイムの進捗共有によって、関係者は作業の進行状況を常に把握することができ、効率的なコミュニケーションが実現します。

さらなる普及を目指して

Yoomは現時点で300種類以上のアプリやサービスとの連携を実現していますが、今後も企業のニーズに応じて、新たなサービスとの連携を進めていく方針を示しています。これにより、さまざまなビジネスシーンにおける業務の自動化が進むと考えられます。

Runbookのウェブサービスを活用することで、ITに不慣れな方でも業務の流れをスムーズにすることができるようになります。業務マニュアルがただの手順書ではなく、実際の業務システムとして機能する時代が到来したと言えるでしょう。この連携により、業務効率化がさらに加速し、企業の競争力向上に寄与していくことが期待されます。

まとめ

クローバ株式会社のRunbookとYoomの連携は、企業にとって業務自動化の新たな一歩です。この革新的な組み合わせにより、事務作業の効率化が進み、ビジネスの現場はさらなる進化を遂げるでしょう。自動化された業務フローにより、企業はますます競争力を高めることが可能になり、未来の業務環境を形作る重要な要素となるでしょう。