シロアリ対策の新たな進化!低地側玄関向け基礎工法のご紹介
住宅を守るシロアリ対策の新たな工法が登場しました。住宅デバイス共創機構設立準備室が発表した「S24工法」は、郊外や傾斜地に位置する低地側玄関向けに最適化されたシロアリ対策基礎です。本記事では、この新工法の特徴と利点について詳しく解説します。
シロアリ被害の実情
住宅のシロアリ被害は、侵入経路が見えにくいため深刻化しやすいです。主な侵入経路には、基礎の立ち上がり部分や、基礎の打設部、さらには地中に埋まっている配管の隙間が含まれます。特に、基礎外断熱材の下や劣化したモルタル下に蟻道ができると、見えないところで静かに被害が進行してしまいます。
S3工法の効果
前述の通り、S3工法は塑性の強い基礎を提供し、シロアリが露出したベース部天板を通過しなければならない構造にしています。これにより、シロアリの侵入経路を可視化しやすくし、明るく乾燥した環境をつくります。この仕組みは、蟻道の発見や対処を容易にし、シロアリの被害を未然に防ぐことに寄与します。さらに、地中から直接入る危険も未然に防ぐことができます。
玄関ポーチ周辺の対策
平地住宅においては、玄関ポーチ周辺が特にシロアリの侵入リスクが高い場所です。ポーチ下や基礎の打ち継ぎ部など、複数の侵入経路が見つかります。S3工法では、これらのリスクを軽減するため、玄関ポーチとベース部を一体打設することにより、シロアリの侵入を防ぎます。
S24工法の特徴
低地側玄関向けの新工法「S24」は、傾斜地の特性を考慮した設計がなされており、ベース部の露出を確保する工夫が施されています。さらに、施工時にはタイルやモルタルなどシロアリが潜むことのできる隠れ場所を設けないことが重要です。これにより、シロアリが屋内に侵入する前に、蟻道を見つけられる環境が整います。
定期的な検査の重要性
S24工法においては、施主への説明と定期的なチェックが不可欠です。引き渡し後も定期的に住宅検査を実施し、シロアリの被害に対して早期発見を心がけることが重要です。また、住宅メーカーによる検査と連携することで、シロアリの侵入を抑制する体制が強化されます。
展示会とセミナーの案内
住宅デバイス共創機構設立準備室は、2026年5月13日から15日まで東京ビッグサイトで開催される「住まい・建築・不動産の総合展」に出展します。加えて、5月14日には専門的なセミナーも開催。
セミナー概要
テーマ:「無人配送」の究極形
日時:5月14日(木)14:00~
会場:南展示棟4階 BREXセミナー会場B
この機会にぜひ、最新のシロアリ対策について学び、住宅の安全性を高めましょう。