自治体DX推進展
2025-05-28 08:22:23

自治体デジタル化推進に向けたAXマイグレーションの新たなステージ

自治体デジタル化推進に向けたAXマイグレーションの新たなステージ



2025年6月4日から6日まで、東京ビッグサイトにて「第5回 デジタル化・DX推進展 ODEX」が開催されます。このイベントでは、一般社団法人自治体DX推進協議会(GDX)が特設ゾーンを設け、自治体デジタル化に向けた様々なソリューションが紹介される予定です。特に注目されるのは、賛助会員であるAutomagi株式会社が展開するAIソリューション「AMYシリーズ」です。

GDXと彼らの役割


GDXは、全国の自治体が抱えるデジタル化の課題解決に向け、多くの企業と協力しています。この特設ゾーンには、他にも18社の賛助会員が参加し、それぞれの技術やサービスを通じて自治体のスムーズなデジタルシフトを支援します。具体的には、実施した調査結果やマッチング事例をもとに、最新のテクノロジーがどのように課題解決に寄与するかを示す予定です。

AMYシリーズの全貌


Automagiの「AMYシリーズ」は、自治体の業務を効率化するために設計されたAIソリューションの集合体です。以下の4つの主要な製品があります:

1. AMY InfraChecker ー これはインフラ設備の監視やメンテナンスを行うソリューションで、目視での作業をAIが代替します。これにより、人員や作業時間を大幅に削減し、一定の品質を保ちながら効率的な運営が可能になります。

2. AMY KnowledgeFinder ー 大量のドキュメントから必要な情報を迅速に検索し、生成AIがその回答を提供するナレッジ検索ソリューションです。このツールは、専門のスタッフのサポートもあり、高精度な回答を実現します。

3. AMY PointCloud ー 航空レーザーやドローンなどで取得した3D点群データを自動で分類するクラスタリングAIソリューションです。この技術により、業務の効率化が図られ、クオリティの向上が期待できます。

4. AMY AGENT ー 独自の自然言語処理技術を用いたAIチャットボットで、高精度な顧客対応を実現します。特に、導入企業とエンドユーザーの双方にとって満足のいく導入支援を提供することを目指しています。

自治体DX推進協議会の取り組み


GDXでは、令和7年度の公共会員への入会を募集しています。公共会員は、入会費も年会費も完全に無料で、自治体の担当者が抱える課題解決を支援します。この会員面では、会報誌の配布やイベントへの優先案内などが特典として提供されます。特に、全国1,788自治体を対象とした「自治体DX意識・実態調査」から得られる情報を基に、自治体が抱える問題点の明確化と解決法を提案しています。

また、賛助会員として民間企業にも参入を募っており、特に自治体課題解決に向けた協働を図ることに重点を置いています。このような活動を通じて、地域の未来を共に切り開くパートナーシップを形成しています。

まとめ


デジタル化やAI技術の導入は、自治体だけでなく地域全体の発展にとって不可欠です。GDXとAutomagiの活動は、テクノロジーがもたらす変革を推進するものです。是非、イベントに足を運んで最新の自治体DXソリューションに触れてみてください。


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会社情報

会社名
一般社団法人自治体DX推進協議会
住所
東京都港区北青山アールキューブ青山3F
電話番号
03-6683-0106

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