大阪市戸籍情報連携システム不具合で証明書発行停止、復旧を発表
大阪市は7月8日、法務省が運用する戸籍情報連携システムの全国的な不具合により、大阪市外の戸籍証明書の発行が一時停止していたことを発表しました。
同日午前9時から12時頃まで、全区役所や区役所出張所など30拠点で、広域交付証明書(本籍地が大阪市以外の戸籍証明書)の発行ができない状態が続いていました。
大阪市は、法務省から12時に不具合が復旧したとの通知を受け、同日午後2時40分に発表を行いました。市民には大きな混乱が生じた可能性があり、大阪市は謝罪しています。
法務省は、不具合の原因を調査中とのことです。
今回のシステム不具合は、全国的な影響を及ぼし、多くの自治体で戸籍証明書の発行が停止しました。住民サービスの重要性を改めて認識させるとともに、システムの安定稼働の必要性を示す出来事となりました。