小樽の新交流拠点
2021-11-24 15:30:20

小樽に誕生した複合交流施設Tug-Bが魅力的なコミュニティを創造

小樽に新しいコミュニティ空間「Tug-B」誕生



小樽市に、学生や地域住民、旅行者が交流できる複合的なコミュニティ施設「Tug-B」が誕生しました。これは、商大生のベンチャー企業合同会社PoRtaruが、地域活性化に取り組む株式会社大人と共同で設立するもので、カフェバー、ゲストハウス、シェアハウスが集結した魅力的な空間です。

様々な顔を持つTug-Bの特徴


Tug-Bは、単なる利用者のための施設ではなく、さまざまな関わり方ができることが大きな特徴です。

1. 「遊ぶ、泊まる、暮らす、生み出す」


Tug-Bの1階は、昼間はコージーなカフェとして、夜はパブとして楽しむことができる空間。利用者は、自分のスタイルに合わせて過ごせます。また、2階のゲストハウスでは、旅人や商大生が気軽に宿泊でき、3階にはシェアハウスも併設されています。「遊ぶ、泊まる、暮らす、生み出す」それぞれの利用者が、居心地の良い空間で自然と交流できる環境が整っています。

2. 学生と地域の架け橋


もう一つの重要な特徴は、商大生だけでなく、地域の高齢者や子どもたちともつながる場所を目指すこと。地域社会との交流を通じて、新しい出会いやコミュニティが生まれることを期待しています。小樽商科大学の学生たちは、主に市外から通うため、小樽の地元民との交流が希薄になりがちですが、Tug-Bではそのギャップを埋めることができるでしょう。

3. 地域活性化のハブ


Tug-Bは、単なる交流の場に留まらず、新しいプロジェクトの発信地としての役割も期待されています。学生、地域事業者、住民が集うこの場所から新たなアイデアや地域活性化に向けたプロジェクトが次々と生まれてくることでしょう。事業者間の交流が新たなビジネスチャンスを生むきっかけともなり得ます。

Tug-Bの誕生背景


Tug-Bの開設に至った経緯には、合同会社PoRtaruの設立と、その理念があります。2020年に設立されたこのベンチャーは、「小樽と商大を繋いで新しい価値を生み出す」というビジョンを掲げ、商大生の交流を図る様々な事業を展開してきました。今後はTug-Bを拠点に、地域との連携をさらに深め、持続可能なコミュニティの形成を目指します。

イベントのご案内


12月1日、シェアハウスのオープンを記念して、さまざまなイベントが行われる予定です。見学ツアー、コーヒー試飲会、そして夜には活気ある交流の場が盛り上がることでしょう。地域の人々や学生、旅行者が一堂に会し、Tug-Bが目指す交流の場を体験できるチャンスです。

最後に


新しい形の交流スペース、Tug-Bはまさに小樽の未来を象徴するような存在です。商大生たちがこの施設を通じて、地域とどのように触れ合い、成長していくのか、今後の展開に期待が寄せられています。小樽の魅力が詰まったこの場所が、多くの人々にとって新たな出会いの場となりますように。

会社情報

会社名
合同会社PoRtaru
住所
北海道小樽市緑3丁目5番21号小樽商科大学内
電話番号
090-2872-6957

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