セノー株式会社と日本体操協会が契約
2023年、セノー株式会社が日本体操協会とオフィシャルサプライヤー契約を締結した。この契約は、体操競技と新体操競技における重要な支援を約束するものであり、特に今次の契約は複数年に及ぶものである。
契約期間は2025年の4月1日から2029年の3月31日までの約4年。この期間内、日本体操協会主催の大会において、各種目ごとに必要な器具を提供し、大会運営のサポートも行うこととなる。このように、選手たちが安全かつ安心して競技に臨むための重要な役割を果たす。
日本体操協会のコメント
日本体操協会のマーケティング委員長、佐久間氏は、この契約の意義について次のように述べている。「4年間のオフィシャルサプライヤー契約は、当協会にとって非常に重要な意味を持ちます。セノー株式会社様には常に体操界を支えていただき、心から感謝しています。」
佐久間氏は、2030年に迎える100周年を見据え、80年以上の長い歴史を共に歩んできたセノー株式会社の存在が如何に大切かを強調した。また、オリンピック競技においては日本がメダルを獲得する種目として体操が挙げられ、その成功の背後にはセノーの支えがあったと述べた。
セノー株式会社の思い
一方、セノー株式会社の代表取締役社長である香山信哉氏も契約に際し、喜びを表している。「1948年に体操器具の認定を取得以来、約77年にわたり日本の体操競技に貢献してきた私たちにとって、新たな契約は特別な意味を持ちます。選手たちが安全に競技できる環境を整えることを目指し、引き続き体操の普及に努めてまいります。」
スポンサー大会一覧
セノー株式会社は日本体操協会が主催するさまざまな大会のスポンサーとしても活動する。その中には、以下のような重要な大会が含まれている。
1. 全日本体操個人総合選手権
2. NHK杯体操
3. 全日本体操種目別選手権
4. 全日本体操団体選手権
5. 全日本新体操ユースチャンピオンシップ
6. 男子新体操団体選手権
7. 全日本新体操選手権大会
8. 全日本ジュニア新体操選手権大会
9. 全日本ジュニア新体操チャレンジカップ
これらの大会は、日本の体操界を盛り上げる重要なイベントであり、セノーが提供する器具によって選手は安心して競技に臨むことができる。
この契約締結を機に、体操競技のさらなる発展と選手たちの活躍に期待が膨らむ。セノー株式会社と日本体操協会の連携が今後も強化されることで、より多くの選手が輝く舞台を手に入れることができるだろう。
まとめ
セノー株式会社と日本体操協会が新たに結んだ複数年契約は、ただのサプライヤー契約ではなく、体操界全体への長期的なコミットメントを象徴するものである。両者が協力し合い、今後ますますの発展を遂げる体操競技に注目していきたい。